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世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法 [読書]

『世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法』
(講談社+α新書) 新書 – 2010/3/19  永江 誠司 (著)


モンテッソーリ教育を発達心理学、脳科学の視点から読み解く試みがなされています。
実際にモンテッソーリ教育を受けてきた人やモンテッソーリ教育に従事されている方が、
最近の脳科学の知見とざっと照合してみたい、そんな願いを持っている人にはおすすめです。

モンテッソーリ教育が現代の脳科学的な視点で考察された初めての本です。

(ただ、脳科学の説明もわりとざっくりですので、脳科学に詳しい人にとってはモンテッソーリ教育に関しても、脳科学に関してもどっちつかずな印象を持ってしまい、消化不良に感じるかもしれません。)


モンテッソーリ教育が脳科学的に考察された本は、
『モンテッソーリ教育を受けた子ども達』相良敦子著 河出書房新社(2017年増補改新版)
もあります。

こちらは、2017年に、モンテッソーリ教育の専門家が、
モンテッソーリ教育を受けた多くの子ども達の特長を整理して、現代の脳科学に当てはめ、一体脳のどこがきたえられたのか、を考察しています。
結論として、簡単に言うと、モンテッソーリ教育は前頭葉をすこぶる鍛えあげたと言えるようです。



モンテッソーリ教育をご存じない方は、まずはモンテッソーリ教育の専門家の書籍を読まれることをお薦めします。相良敦子先生の著書は読みやすかったです。
ブログタイトル:相良敦子氏のモンテッソーリ教育との出会い (2017.12.7)

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