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ピアジェの構成主義とパパートの構築主義 [ジャンク]

ピアジェの構成主義とパパートの構築主義


■ジャン・ピアジェの構成主義 Constructivism

環境との相互作用によって、学習者は主体的に知識を構成していく。
新たな知識が既に有する知識構造を介して外界と相互作用することにより、新しい知識構造が構成されるという考え方。

教育学では、ある対象について、子ども達は自分自身による固有の理解を組み立てるような形式で教育すべきである。または、彼らの中に既に存在している概念を前提に授業を組み立てる必要があるという教授理論。



■シーモア・パパートの構築主義 Constructionism
学習者が知識を外化した人工物を構築することが学習にとって重要であるとする理論
(コンストラクショニズム理論)。


手と頭は連携を取り、相互に信号のやり取りをしながら、新しい知識の構築がなされるという理論。
頭だけで考えても、新しい知識は構築されず、
実際に手を使って、ものに触れて、何かをつくることで学ぶことができる。
創造的な学びは、頭と手を同時に使ってこそ生み出されるというという考え方。


提唱者のパパート教授 (発達心理学者、数学者、人工知能研究者)は、
発達心理学者ピアジェの弟子の中で最も活躍した人物と称される。
ジュネーブ大学にて、ピアジェと一緒に発生的認識論研究をしている間に、
ピアジェの構成主義に影響を受けたことにより生まれた理論。





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