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『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』ジェンマ・エルウィン・ハリス (編集),河出書房新社 [読書]

『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え:
世界の第一人者100人が100の質問に答える』
2013/11/8, 河出書房新社
ジェンマ・エルウィン・ハリス (編集),‎ タイマ タカシ (イラスト),‎ 西田 美緒子 (翻訳)


イギリスの4歳から12歳までの数千人へ、
今一番答えを知りたいことについてのアンケートを行い、
それらに対して専門家が回答したものです。

NHKラジオの子ども電話相談室と似たような感じで、
質問のどれもが純粋で子どもらしいものです。
でも、その質問に即座に回答するのは意外と難しいですよね。
書籍だから知りようがないですが、回答者の先生方は、皆さん即座にこれだけの回答ができるんでしょうか。反応速度、覗けるものなら、覗いてみたいところです。

そういう意味では、リアルタイムでのやりとりを楽しめる
NHKラジオの子ども電話相談室が優勢でしょうか。



探Q舎の授業中も、ときおり素朴な質問が突撃してくることがあります。
子ども達って、本当に鋭く本質を突いてくるので、こちらも大変勉強になります。
質問を正確に捉える力、簡潔明瞭に答える力が問われます。
そういったときに、とっさに上手に説明する力を強化したいと考えています。


日本語ってほんとに奥深いです。
一語一語の選び方、語順によって大きくニュアンスが変わるため、
子ども達と接していると、日本語の使用に関してもっと神経を使って追究したい、
という欲求が強くなってくるんです。
無駄な言葉を極力排除して、必要最小限の言葉だけ発することを心がけたいです。


とりわけ、幼児教育、初等教育の場合には、
難しい言葉を使用せずに、なおかつ本質的なところを巧く伝える術を身につけなければならないと
常々考えています。
決して、幼稚でいい加減な言葉遣いではなく、洗練された言葉遣いができるように努めたい、
そんな思いです。



本書を読んで、

第一に、
100の質問を通して、子ども達のココロ、
どういうことに疑問を持ちやすいのかといった、
ある程度の関心の傾向をつかめたのでかなり整理することができました。

第二に、
授業の教材作りのネタも数個見つかりました。


第三に、
子ども達への説明の仕方の例として、非常に勉強になりました。
なるほど、こういう質問にはこういう切り口で回答する手もあるのか、と気づきが得られました。
難しい言葉を避けて、比喩を上手に使うことがポイントですね。


第四に、
それぞれの専門家が回答しているので、職業のカラーが全面に出ていて興味深かったです。
肩書きを隠して回答を読むと、おおよそこの回答は哲学者かな?、これはかなりソフトなサイエンスライターだろう、というようにおおよそ当てられるのではないかと思いました。


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