SSブログ

毎回、価値ある時間にしたくて [探Q舎]

毎回の授業で、子ども達にとって"価値ある時間"にしたくて。
来てくれたときよりもplusの方向に動いて帰ってほしくて。

しつこいけど、もう一度。
何としてでも、来たときよりもplusの電荷を帯びてお家に帰ってもらいたい。


ついつい、奥の熱い部分がちょこちょこ顔を出してしまう。
授業ではできるだけ、控えるようには努めているのだが・・・

きっと、そのせいか、こちらでは、熱い部分が出てしまうようだ。

===================================================================

授業の成功はいつも追い求めるけれど、
それだけではない。
もっと広い意味で、"価値ある時間"にすることを追い求める。

それ以前のことも。
人間なのだから、日々色々なことがある。





今回はいつもと様子が違う。
何か、こう鬱憤が溜まったような雰囲気。
表情からも、ホントは表現したいのに堪えているような。
抑圧感が漂っている。

授業以前の問題。
心身の態勢が整っていない。


さて、困った、どうしたものか。
ココロもアタマも急速回転。
思い切って、この違和感はどこから来ているのか、
苦しみの表情の原因を探ることを決断。

ストレスという言葉を皮切りに、一気に言葉が溢れ出した。
子ども達の世界で懸命に闘う戦士。

授業の成功とは言えないが、
違う形で、大変価値ある時間となった。



解放も集中と同様に大切。
解放も集中もどちらも、学んでいかねばならない。
自分の精神とのつき合い方。
今回は、このことが少し分かったのではないだろうか。


「こんなに話したの、初めてかもしれない」
という最後の言葉とそのときの表情は、大変印象深かった。


しかしながら、内容は気を許せない問題なので、これで終わったわけではない。
今後の動向から目を離せない。
一緒に闘って必ず乗り越えていきたい。



子ども達の違和感に気づけるよう、感覚を研ぎすませる必要がある。


感情を控えめにすることが鍵かも知れない。
情熱は出来るかぎり内にそっと秘めておこう。


冷静に五感をフル稼働できるように。
子ども達の異変を見逃さぬように。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。