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斜めの関係を見直そう [探Q舎]

斜めの関係を見直そう

あちこちで言われていることなので、ことさら取り上げることもないかもしれない。

しかし、いろんな人物伝を探Qしていると、
実際に、重要な分岐点で斜めの関係が力を発揮していることも多いようなので。

改めて、斜めの関係を見直そう。
SFNではなく、リアルなローカルの人間関係の見直し。
これはやはり子どもたちにとって重要だと思う。

言うまでもないが、もちろん、親子関係、師弟関係、友人関係は最重要。

しかし、これだけでは子どもたちの世界に閉塞感が重くのしかかってくる。
とりわけ、思春期において。


そこで、威力を発揮するのは、親戚や、近所の人たちなど。
直接の利害関係はなく、ちょっとだけ年上の人たち。
斜めの関係と言われるもの。

そんな、親しいけれど、チョウドイイ距離感のある関係は、
非常に大切。


意外なときに、意外な一言で、
思春期の子どもたちの心を癒し、救い出してくれるかもしれない。

距離が近すぎてお互いに見えすぎる関係だと、
反発してしまって、アドバイスが素直に心に届きにくかったりする。

それが、イイ距離感があれば、ふしぎとスッと心に届いたりするのだから、
人間の心の動きは、繊細で微妙なものだ。

摩訶不思議としかいいようがない。




改めて、斜めの関係といえる人たちがどれだけいるか、
自分たちの日常の生活を振り返って、洗い出してみよう。


たとえば、

親戚や近所の人たちとの積極的な付き合い。
これまでの親御さんの友人関係に巻き込んで家族ぐるみでの付き合い。
園時代、小学校時代に築いた仲間同士
家庭教育、学校教育以外の教育活動、文化活動、スポーツ活動への参加。
地域のお祭りやイベントで少し年齢の上のお兄さん、お姉さんとの協働作業。
市民活動、ボランティア活動
日頃通っている、ごひいきのお店の人たち、
駐輪場のおじさん、

などなど。




そういえば、ずーっと過去のことだけど、


かの、チャールズ・ダーウィン。
ビーグル号での航海に関して父親の大反対にあったとき、伯父さんに相談した。
理解ある伯父さんが、彼と父親を仲介し、父を一所懸命説得してくれて航海に旅立つことができた。



偉人伝や歴史にふれると、
斜めの関係の重要性が浮かんでくる。


他人の生涯も、自分の生涯も、

"道を探Q"するとき、

斜めの関係に着目すると、これまで見過ごしてきた、
斜めの人々の威力を再発見することになるかもしれない。




探Q舎は、そんな斜めの関係のひとつに加えてもらえるように、望んでいる。
先生としての縦の関係ではなく、
ファシリテーター(学び促進者)として、子どもたちのサポーターとして、
斜めの位置に存在したい。

そして、彼らが、
長い道の途中でちょっと立ちどまって、ひと呼吸するとき、深呼吸するとき、
斜めの人を必要とするとき、そっと励まし、背中を押す存在。
そんな存在でありたいと願っている。


普段の"学びの探Q"と、"道の探Q"は、結局は一つ。

学び続け、道を探Qしつづけること。
これまでも、これからも。







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