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ダッハウ [探Q舎]

昔の写真が役立った。

まだ、探究型学習塾の立ち上げが頭にのぼる前の時代、ドイツに行った。

その時は、マックスプランク研究所と大学訪問がメインだったが、

ダッハウの強制収容所の見学にも行ったのだ。

あのとき、どうしても収容所に行きたかった。
これは、絶対にはずせなかった。


ダッハウの強制収容所は、ドイツ南部のミュンヘン近郊にある。

最初の囚人は、1933年の3月22日に到着。
囚人は主に共産主義者と社会主義者。
1933年から1945年まで稼働し続けた唯一の収容所。
ナチスが設置した最初の強制収容所の一つで、後につくられた沢山の収容所のお手本。



そのときに撮影した収容所の写真がなんと、授業に役立った。

ネットや教科書を見せて話すより、
実際に行って、その場で感じたことを話せたのは、大変よかった。
きっと、聞いてくれた人に、何かを届けられたはず。
そう思う。


ダッハウ.jpg




ユダヤとホロコーストの探Q。
中学生コース。

まさか、中学生相手に
このような授業をすることになるとは、当時はこれっぽっちも考えていなかったのだから。



空気はとてもヒンヤリしていて、でも綺麗な空気であると感じられた。


しかし、
ただ、ただ、ずっしりと重たいのだ。


何とも言えない大変重々しい雰囲気は、今も忘れられない。
考えなくてはいけいない多くのことを突付けられた、あの異様な空気。

これは、ドイツだけの、ヨーロッパだけの問題ではなく、
全世界の問題。

見学には、ほんとうにいろいろな国から沢山の人々が訪れていた。
事実、ホロコーストを止めるチャンスは、何度もあったはず。国内も国外も。

そのことが、今回のおさらいで
この歴史を背負うのは、地球全体の世界中の人々であることがはっきりと再確認された。




実際に、その場に足を運ぶ重要性を再認識。
歴史から学ぶことは多い。

これからも、現在の人々から、そして過去の人々から学んでいきたい。


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この時期、5月、6月は中高生の修学旅行のピークかもしれない。
ディズニーランドも悪くないけど・・・・
東京も悪くないし、京都、奈良もいいと思う・・・・



けれども、
若い子ども達は、いつかきっと広島、長崎を訪ねて、
その場所に、実際に自分のからだを置いてみてほしい。
自分なりに感じるものを大切にして欲しいと願う。


そして、辛い体験をされた人は、少しでも多く、大事なことを伝え続けて欲しいと願う。


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第一次大戦経験者(従軍者)は、もうこの世にはいない。
2012年に最後の生存者が110歳で亡くなっている。


第二次世界大戦とは、約20年しか離れていないのだから、
第二次世界大戦の経験者の方々に、遺された時間は少ない。

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