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ニューロフィードバック [ジャンク]

脳科学の分野の日進月歩。

すでに、もうこんなことができる世の中になっています。


●光を脳細胞に当てて、ニセの記憶を埋め込んじゃう。
(心理学の分野ではなく、光を当てて特定の神経細胞を活動させる。)

●睡眠中にどのような夢を見ているのか暴いちゃう。
(こちらも、心理学や精神分析の分野ではなく。)



●自分で脳活動の最高の状態を創り出しちゃう。
(脳波をコントロール)

●身体反応や脳波の状態をモニターしながら、脳を直接調教しちゃう。
(ちょっとした報酬によって、人の感覚や行動、感情を、激変させちゃう。
しかも、本人は無意識のうちに。。。。)


こんな感じで、
昔、動物で研究されていたオペラント条件づけが、
ついにヒトにまで適用されつつあるということです。
そうです。パブロフの犬ですね。



欧米では早くから実用的な本格的脳トレが、スポーツ選手や、
エグゼクティブに広まっており、一般人にも手が届きつつあるようです。


日本でもビジネス界でも徐々に広がりつつあるようです。
AI技術の発展との相乗効果でしょうか。



とりわけ、重要なのがニューロフィードバックという手法。
元々は、てんかんなどの治療から始まり、
その後、徐々にADHDなどの発達障害への治療として研究されてきました。
そして、スポーツ選手たちのパフォーマンスをあげるため、メンタルを強くする研究へと発展し、
一般人へと広がる流れです。


一昔前は、脳トレが流行りましたが、これはもっと本格的な脳波トレですね。
脳波を自分でコントロールするというものです。

従来は、瞑想や禅などによって、個人個人のレベルで、脳トレをしてきたと思います。


それが、今日では、
身体の生理学的反応(筋収縮、発汗、呼吸、心拍、皮膚温度など)と共に、
脳波をモニタリングすることで、自ら脳活動をよりよい状態に持って行けるように、
トレーニングを重ねるという直接的な脳トレになっています。



とりわけ、種々の発達障害の治療法として期待されている他、
その他、多方面での応用が期待されます。
何しろ、脳を持たないヒトはいないですし、脳を使わないしごとなんて皆無ですし、
一秒たりとも脳は休んでいないのですから。
文字通り、ありとあらゆる分野で活躍するであろう分野が、脳科学。


ただし、倫理的側面での留意や、その効果が個人差が大きいことなど、
問題はまだまだあるようですが、
今後さらに研究が進むと、教育の分野にも大きく進出してくる技術になるでしょう。
学習や技術の獲得の機構が、詳しく解明されていけば、
その学びに対する的確な方法が明確に示されることでしょう。


しかし、おそろしい時代ですね。
考えるべきことが沢山あります。



何しろ、フロー状態を自分で創りだせるといいますから。
フロー状態を誰もが創り出せると、きっと生産性すこぶるあがりますね。
このニューロフィードバック技術の発展を今後も見逃せません。

興味津々ではあるのですが、
やはり、脳内を見られるのは恥ずかしい限りです。。。。
本棚を見られることすら恥ずかしい人間。


自分でこっそり鍛えられる時代がくれば、ぜひ挑戦してみたいです。
このニューロフィードバック。。。。

皆さんはいかがでしょうか?

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