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読み聞かせをした本が突然現れた不思議 [探Q舎]

読み聞かせをした本が突然現れた不思議。

随分前に、ゆっくり読み聞かせをした本。

同じ本が既に7割ほど感想文が書かれた原稿とともに、
突如として目前に現れ、驚いた。


「僕、今日これする。
残りをこれから書く。」

と。



ほー、これは、非常に面白い現象。


第一に、純粋に読書する経験が必要だということ。
第二に、読書週間があったとしても、お家で読む本もきっとジャンルの偏りがあるだろうから、
他の場所で、新たなジャンルに挑戦できれば良いだろうということ。
第三に、中学年でも高学年でも、きっと読み効かせは大きな効果をもつと確信していること。
(自分で読むと、文章がとぎれとぎれになったり、文字を追うことに必死になってしまいがちであるため、
自分の頭の中で情景を想像し、ストーリーを深く理解する方面に集中できるため。)

このような理由から、
読み聞かせに使用したたまさにその時の本が再登場したのだからびっくり。


そういえば、今、当時のことを振り返れば、
子どもたちは、
「これ、お話を聞いて、その後何もしなくて良いの?
「感想とか何か書いたりしなくちゃいけないの?」
「ほんとうに?やったあ!!」と喜んで、くつろぎながら聞いていたことを思い出した。


このときの本は、
読み聞かせの後に続くワークへの興味を引き出すため、想像力をふくらませるため、
イントロとして扱ったためだ。


課題を全く求めなかったら、
いつの間にか、お子様の中で、それが読書感想文の本に選ばれてたってワケ。


何やら、深い教訓を得たような・・・

そんな不思議なことがあった、今日。

今日も、感動の日。




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