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岐阜の教育だいじょうぶ?

先日の生と死を考える会に参加させていただき、
小児科医で不登校児のケアを積極的にご尽力されている
加藤善一郎先生のお話しをうかがいました。

その中で、"岐阜の教育だいじょうぶ?"というお話しもありました。


加藤先生は、全国いろいろなところで御活躍されてらっしゃるので、
岐阜以外の人たちから、「岐阜の教育だいじょうぶ?」と心配されるそうです。

教育現場の現状として、ご紹介してくださった内容を、
こちらで、みなさんと共有させていただきたいと思います。

もちろん、岐阜の教育には素晴らしい点も多く在ると思いますが、
改善し続けることが何より大事だと思いますし、常に課題が山積みであるのが教育だと思います。
(課題山積みなのは、岐阜だけでなく、日本全国の教育すべてですよね。)


"大きな問題"を皆さんの力を合わせて、少しでもなくしていき、
現場を改善することなくしては、子ども達の心身の健康と、豊かな生の構築はなしえません。

まずは、問題を共有し、事実を知ることから始めることが不可欠だと思いますので、
こちらで紹介させていただきます。

学校教育現場にいらっしゃる方は、
働き方改革と同時にぜひ改善に向けて積極的にご検討いただければと願っています。

保護者さまの皆様にも、お子様に「あれ、おかしいよね?」ということが、
降り掛かっているのなら、ぜひ協働的に改善に向けて具体的に行動に移していただき
学校の先生方と一緒に協働してお子様の教育をより良い方向へ改善いただきたいです。


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教育現場の現状


1) カドケド3周り。
・よくできている子も、そうでない子も習熟度に無関係に、有無を言わさず、3ランを強制される。
・ノートの空白を埋め尽くし。


こちらもお子様から直接訴えられたことがあります。
ノートに空白が1文字でもあるとダメとのことです。
また、文の途中になってもお構いなしで、
とにかく、ノートの一番下で終わるという怪しげなルールがあるそうです。
ノートの下までひたすら漢字で埋め尽くされ、出来上がりがいびつな作品ができ上がっていました。
国語力、文章力が歪みそうでいたたまれなくなりました。
以前、どうしてもドリルの宿題が間に合わないとのことで、
保護者さんに内緒でお持ちになったことがありました。
そこまで切羽詰まった状況だったのでしょう。
泣きそうになりながら、答えを見てやってもいいよねとおっしゃって、
それはもう、機械的な単純作業で・・・ただひたすらこなすという・・・
その回は、探Qとは180度違った異様な雰囲気でした・・・

また、探Q生も、ドリルの宿題をできなかったら、
「来年進級できないよ」と脅されたとおっしゃっていました。

逃げ出したいですね。
1回でマスターできるお子様にとって最も苦痛ある試練ではないでしょうか。




2) 漢字、「とめはね先生」
とめ、はね、に異常に厳しい先生のこと。

書体(フォント)によって、決して一つの方法ではなく、
文字には様々なスタイル、フォントがあるにも関わらず、
これを認めようとせず、

「でも、わたしは、嫌なんです!!」というとめはね先生。

いくつかのスタイルから1つを選んでいるに過ぎないと、随分、昔から文科省からのお達しがあったにも関わらず、それをご存じないとのこと。

イベントに参加下さった保護者さまが、そういえば、文字の書き方にめちゃくちゃ厳しい先生がいて
大変なんです、とおっしゃっていたことを思い出しました。
いやいや、子ども達としては、「ぼくたち、わたしたちの方が、嫌なんです!」
お忙しいでしょうから、とめ はね はらいは 書道や書き方教室におかませになっては?


歪んだ行き過ぎた指導法は、何より、子ども達が文字を書くことが嫌いになり、
やがて、国語が嫌いになり、ついには日本が嫌いになってしまう可能性も・・・



3) 給食「配りきり」運動
・ストップウォッチで時間を計測し、遅いと怒られる。
・平等に同じものを配りきる。食べられないものがある子ども達にも容赦なく配りきる。


・・・秒単位で測るとは、きわめて、消化に悪いですよね。
自分たちも毎日そのようにされてみたら心身ともに参ってしまい、出勤拒否どころか、
精神が病んでしまうのではないでしょうか。



4) 「全員挙手」
・とにかく、全員挙手。分からなくても望まなくても挙手。
・挙げたくない子も手を挙げなければいけない。手を挙げるのが怖い子も、
しょうもない質問に答えたくない子も、どんな子も有無を言わさず挙手、挙手、挙手。

このお話は、中学校の話しだそうです。

そういえば、挙手の回数を"正の文字で、カウント"しないといけないと小学生の探Q生も話していました。何コレ、と尋ねますと、授業の中で、挙手した回数をメモしないといけないとのことでした。
お気の毒でしかたありません・・・気力がなえます。




5) 「オール5」運動
・毎時間、査定される授業。
・挙手しないと友達からも批判される。内申に響くため、特に3年生はそうらしい。
ノルマは、年間150回!?卒業まで残り2週間のお子様は、この数字との闘いで切羽詰まった精神状況だったとのこと。


・・・
何ともいえません。
大人で、毎日、毎時間ずっと勤務査定があったらどうなることでしょうね。
業績、生産性が急上昇するんでしょうか??
会社でもオール5運動で、日本の一人当たりのGDPが上昇するのならそんなに手っ取り早い方法、
試さない手はありませんが・・・苦笑




6) 「2分前学習」「学習長」
10分間しかない休み時間。
「授業前の2分前に席について、自主学習を初めていなさい。」

全て、「学習長」の責任。
授業中ねている子がいても、学習長が叱られる。
トイレで遅れた子がいても、学習長が怒られる。

有能な学習長さんが気を滅入ってしまって、不登校になってしまったとのこと。
真っ当な精神の持ち主だと思いますよ。



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◆大きな問題点
加藤先生は、医師としてのご経験から、医療現場と比較して、
教育現場の問題点を以下の様に捉えられています。


連帯責任を求めているところ。
教師の独立性がたかすぎるところ。

1) 卒業研修ピアレビュー不足 (スーパーバイザー制度無し)
2) 密室性 (教師と生徒だけ)
3) 絶対的ハラスメント関係 (年齢差、人生経験値の格差大)

医療の現場では、診療がオープンであり、カルテをopenにできます。
カンファレンスも頻繁にあり、情報共有、学びの共有のしくみがあります。
屋根瓦方式がないことが大きな問題とのことでした。

同感します。


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★本来の教師のありようは、
Under- stand &Facilitate

Underからstand。

良い言葉ですね。

全く、共感します。




もう少し肩の力を抜いて、
「おたがい、まだ未熟だよね」

ということが大事だとおっしゃっていました。
強く、共感します。

働き方改革、教育改革という言葉を耳にしない日はありませんが、
子ども達にとって、どうか、について少し立ち止まって考えたり、

もしも、自分が生徒や児童なら、これはどうなんだ?
って考えてみるだけでも、このようなことを改善できるのではないでしょうか。


Under-stand  いい言葉ですね。















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