「TOK(知の理論)を解読する ~教科を超えた知識の探究」 [読書]
TOK(知の理論)を解読する ~教科を超えた知識の探究」
Wendy Heydorn (著), Susan Jesudason (著), Z会編集部 (編集) 2016.3.10
国際バカロレア (IB)のお話しは「国際バカロレアとは」というタイトルで3月18日に取り上げました。
今回は、そのIBのディプロマプログラムにおいて中核となる学習である
TOK(Theory of Knowledge:知の理論)の教科書を読んでみました。
クリティカルシンキング (批判的思考、分かりやすくするため、的確な質問をできる力というように言う人たちもいます)を体系的に培う学習として広く注目されています。
この本は、“Decoding Theory of Knowledge"の翻訳書であり、
学生向けの教科書?解説書?なのですが、
なかなかに読み応えがあり、出会って良かったと思える本です。
タイトル通り、"知とは何か" について真っ向から向き合っています。
近い大学入試改革でも求められる教科の枠組みを超えた『思考力・判断力・表現力』」伸ばす学びを
探究するために、とても参考になるガイド本であると思います。
IB教育とは直接関係なくても、"学びとは何か"を追究しています。
学校の先生方の皆さんも、
未成年のお子様を子育て中の親御さんも、
学び直したい大人のみなさんも、
パラパラっと目次を覗くだけでも、得られるものがきっとあると思います。
微力ながら教育に関わる一人の人間として、
徐々に教育の世界がより良い方向に変わりつつある世界の流れを感じることができ、
今後の可能性を多く含んでいる励みとなる本でもありました。
日本の教育の質を向上するにあたり、読んでみる価値がある内容です。
国際的な視点を持って、学びの本質を徹底的に問いなおすことが求められているのではないでしょうか。
Wendy Heydorn (著), Susan Jesudason (著), Z会編集部 (編集) 2016.3.10
国際バカロレア (IB)のお話しは「国際バカロレアとは」というタイトルで3月18日に取り上げました。
今回は、そのIBのディプロマプログラムにおいて中核となる学習である
TOK(Theory of Knowledge:知の理論)の教科書を読んでみました。
クリティカルシンキング (批判的思考、分かりやすくするため、的確な質問をできる力というように言う人たちもいます)を体系的に培う学習として広く注目されています。
この本は、“Decoding Theory of Knowledge"の翻訳書であり、
学生向けの教科書?解説書?なのですが、
なかなかに読み応えがあり、出会って良かったと思える本です。
タイトル通り、"知とは何か" について真っ向から向き合っています。
近い大学入試改革でも求められる教科の枠組みを超えた『思考力・判断力・表現力』」伸ばす学びを
探究するために、とても参考になるガイド本であると思います。
IB教育とは直接関係なくても、"学びとは何か"を追究しています。
学校の先生方の皆さんも、
未成年のお子様を子育て中の親御さんも、
学び直したい大人のみなさんも、
パラパラっと目次を覗くだけでも、得られるものがきっとあると思います。
微力ながら教育に関わる一人の人間として、
徐々に教育の世界がより良い方向に変わりつつある世界の流れを感じることができ、
今後の可能性を多く含んでいる励みとなる本でもありました。
日本の教育の質を向上するにあたり、読んでみる価値がある内容です。
国際的な視点を持って、学びの本質を徹底的に問いなおすことが求められているのではないでしょうか。
「もう一回やりたい!」 [探Q舎]
「もう一回やりたい!」
とある、科学実験の授業に関してです。
このテーマはスッキリ一回完結タイプの予定で組んでいたので、
まさか、そんな言葉をいただくとは予想だにせず、
"どぎまぎ"してしまいました。
ではリクエストに応えてもう一回!
折角ですから、
一回目より発展させた形で応用バージョンに挑戦しましょう。
さらなる 好奇心を、
さらなる 発見を、
さらなる 学びを。
知の欲求、
素晴らしいことですね。
ことに学問に関しては、
"足るを知らず"、
が死ぬまで続くことが理想かもしれません。
とある、科学実験の授業に関してです。
このテーマはスッキリ一回完結タイプの予定で組んでいたので、
まさか、そんな言葉をいただくとは予想だにせず、
"どぎまぎ"してしまいました。
ではリクエストに応えてもう一回!
折角ですから、
一回目より発展させた形で応用バージョンに挑戦しましょう。
さらなる 好奇心を、
さらなる 発見を、
さらなる 学びを。
知の欲求、
素晴らしいことですね。
ことに学問に関しては、
"足るを知らず"、
が死ぬまで続くことが理想かもしれません。