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探Q力をきたえよう!第4回目終了 [市民講座]

美濃加茂市生涯学習センターにて、
10月初めから行っています市民企画講座のレポートです。

本日、探Q力をきたえよう!第4回目を終了しました。
台風の影響で休校だったにも関わらず、ご参加いただきありがとうございました。

今回は、「集中力を高めよう!」と言うテーマでした。
子ども達って、時間を忘れて遊びに夢中になれることからも、
もともとみなさんもの凄い集中力をもってらっしゃることはよくわかるのですが。

今回は、脳のこの場所を活動させようってことから入りました。
頭と手先を同時に動かすことや、
きめられた時間内にハイパフォーマンスを発揮することなどなど、

チャレンジしていただきました。
けっこう難しい問題もあり、集中力を持続することが求められました。
粘り強さ、根気、忍耐力、そうですね、GRITが求められます。

年長さんから小5のみなさん、
素晴らしい集中力と、粘り強さで臨んでくださいました。

ご自身のパフォーマンスに納得行かなかった子ども達は、
次の課題に移ろうとしても、前の課題に再チャレンジしてたりして、
やる気や、悔しい気持ち、チャレンジ精神が高いご様子。
頼もしい子ども達、これからの御活躍が楽しみです。

そういえば、写真を一度も撮影していませんねえ。
いつも授業中、写真撮影をすっかり忘れてしまうのです。
みなさまにお伝えする証拠写真を一度くらいは撮っておかなくては・・・

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60分の中でいくつか違うタイプの課題に挑戦いただきたかったので、
慌ただしい感じだったかもしれませんが、

いつでもどこでも、
そして、手間や材料にこだわらなくても、
無理せずにそこにあるものを使って
気軽に脳を鍛える方法ばかりです。
脳トレ、とかそのような大げさなものは必要なく、
なるべく お家にあるもので。。。。

そういうこともお伝えしたくて。

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みなさんチャレンジ精神あふれるお子様達です。
そして、保護者の皆様もまた、子ども達に負けず劣らず学び精神あふれる方ばかりです。

保護者様のお子様に対する温かい愛情が半端なければ、
やはり、お子様たちの保護者さんへの愛情もまた同じくらい半端ないものです。

お子様たち同様、保護者のみなさまがたも、
学びをとても大切にされている姿勢が感じられ、
やはり、親子ってどこまでも親子なんだなあーっと思いました。

探Qッ子たちの保護者さんたちもまた、
お子様に負けないくらい探Q人。


全国にまだまだ少ない探究型学習塾ですが、
実際に、近くにある一定数の割合で、探究の重要性をご理解されている
探Q者の方々がたしかにいらっしゃることを実感でき、
探Q舎としては、ただただ、嬉しく励まされるばかりです。


探Qおやこが、これからも徐々に増えて行きますよう願っております。





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逆向き設計〜ひろげる&ふかめる [探Q舎]

授業は、逆向き設計。

授業の達成目標を設定し、これを達成するために、プランを組む。
はじめに、達成目標ありき、それから具体的なテーマを決定し、さらに内容を決定する。

1)世界をながめる、ひろげる、たいかんする
スクリーニング的に多種多様な教科横断型のテーマを取り扱い、興味関心のアンテナを増やす。
手足を使い、目を使い、耳を使い、肌を使う、そして脳を使う。
五感をフル活用、
カラダもココロもフル稼働、
元気いっぱいのびのびと。

指導案には、個人ごとにカルテを作成し、お子様からの授業の評価として記録する。
当然だが、あるお子様にはホームランやヒットとなり、またあるお子様には凡打や三振となりうる。
データがふえてくると、お子様の興味関心の方向性がどんどん明確化される。


2)世界をみつめる、ふかめる、ほりさげる
自分だけの探究テーマにじっくりとことん取り組み、
独創的な研究を行い世界で唯一のオリジナルの学びを自ら創出する。

学びへの『意識』の変革を狙う、
新たな価値観の創成を狙う、
『行動』の具体的な変化をおこす。

おおげさなことばで言えば、
世界観、人生観を変えること自体を達成目標とする。

指導案としては、授業ごとに、もっと具体的な達成目標を設定しているが、
複雑になるので、ここでは、これ以上触れない。


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これまでの体験も子ども達によって多種多様なので、
あえてポイントを狙って興味関心を引き起こすテーマも取り上げている。
まだまだフレッシュな小学生さんたち、あまり体験していない分野もあるかと思う。
生まれてからまだ10年かそれ以下、未体験も山ほどある。

また、ご家庭の環境によって、さまざまな教育環境だと思う。
やはり、ご家庭の力に勝るものはない。
当然ながら、お子様達にとって、お家の皆さんの影響が最も大きい。

アートはあんまりだけど科学技術系はめっぽう強いとか、
文学系や芸術系にはよく触れるけどスポーツ系は頻度が低いとか、
自然にはあまりふれないけど
、読み書きや、読み聞かせに力を入れているとか、

お家の方の影響もあり、食わず嫌いになっていることもあるかもしれない。
昆虫の食わず嫌い、詩の食わず嫌い、音楽の食わず嫌いなど。

はじめは、自分が興味がないと思い込んでただけで、実際触れてみると意外にハマることも多い。
「へー、あれれ?最初に思ってたものと違うぞ!!」
「これってこんなに面白いもんなんだ!?」ってことになってしまったり。
プラスの方向への期待はずれになったりするから面白い。


せまいようで、ひろい世界。
ただ広いだけではなく、奥深くもある・・・・

実際のところ、
大人でも子どもでも、誰もが全ての世界に首を突っ込み、深めるには人生は短い。
しかし、保育園や幼稚園、小学校の時代こそ、
ダイナミックにいろいろな体験をしてほしいと願う。

そして、その後、深く深く掘り下げる "たったひとつ"、が見つかればシメタモノだ。

ひとりひとりにとっての、それぞれの"深めるたったひとつの道"を
探し出し、キワメルまでのプロセスとして、
大きな可能性をもつ子どもたちには、いろいろな世界にふれていただかなければ・・・

そこから、きっと何かが動き出す。



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洞窟おじさん [ジャンク]

さきほど偶然、知ったのですが、中学1年13歳の男の子、かずまくんが家出をして、
そのまま43年も山で暮らしたというお話し。

弱冠13歳の少年が意を決して家出をするとは、
よほどの事情があったんでしょうけれど、
その逞しいサバイバル能力には頭が下がります。

ドラマみたいなほんとの話しの連続で、
「ほんまかいなっ!!」って驚くエピソードが山ほどありました。


2015年に自伝を書かれているようですので、
近いうちに読んでみたいと思います。
■洞窟オジさん (小学館文庫) 文庫 – 2015/9/8
加村 一馬 (著)

43年間も野生体験をされた方の、人生観は一体どのようなものなんでしょう。
興味津々です。













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