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愛情たっぷりのサラダは格別でした! [探Q舎]

前回の授業で、作り方を知らないお友達に料理のレシピを文章で説明するという課題に取り組みました。
そうしますと、突然に、次回は、実際にサラダを作ってあげたいとおっしゃって。
おお、これは、これまでにない展開です。
こんな素晴らしい発言を見逃す術はなく、こちらもお気持ちに応えなければ。

包丁や熱湯を使用するリスクがあり、心配したのですが、
お家でもお手伝いしている、とうかがい、それなら包丁にもなれているだろうと判断しました。
親御さんもご了承くださったので思いきって実行へ。

見ている方は気が気ではなかったのですが、頑張ってお料理してくれました。
独り言をいいながら、これをしている間にこれを・・・
先にこっちを・・・
などと、脳が活性化している様子がよくわかりました。
こちらは、タイマー係、アシスタントに徹するのみです。

盛りつけも上手に、お片づけもしっかりとされました。
最後まで頑張りました。

愛情たっぷりでとっても美味しくできました!!
ごちそうさまでした。
よろしゅうおあがり。

今、興味あるのは、ものの溶け方、ブラックホールだそうです。
次回リクエストにお応えしましょう。



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10月もみなさまのおかげで・・・・ [探Q舎]

エキテンさんからレポートが届きました。
10月も第一位獲得いたしました。
みなさまのおかげです。
探Q舎にご興味をお持ちいただきありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

勉強会やイベントも行っていますので、どうぞお気軽に遊びにおこしください!

エキテンさん_10月分.jpg


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ハイレベルな質問への対応 [ジャンク]

お子様が活発に質問をぶつけてくる時期があると思います。

簡単なものから難しいものまであると思います。
本質的な質問、哲学的な質問、学問的な質問。
それこそ、こども電話相談室で取り上げられるような、専門家でないとなかなか
太刀打ちできないほど、高度な質問をサラッと投げかけられたりすることも少なくないと思います。


しかしながら、親だって、一人の人間。
誰しも、分からない、知らない問題なんて山ほどあるかと思います。

でも、スルーしたり、拒絶したり、ごまかしたりはしたくないですよね。きっと。
これは、質問者が大人でも子どもでも変わらないと思いますが、
やはり、正直&素直が一番いいのではないかと思うんです。

分からないときは分からない、知らないときは知らない。
全く問題ないと思います。O.K.だと思います。

正しい答えを与えることが一番重要なのではなく、
お子様が良い視点で物事を捉えられ、問いをもたれたこと自体を、
よいところに目をつけたということ自体を
大切にされることが最重要なのではないでしょうか。


色々なことに疑問を持つというお子様の好奇心、探究心にこそ敬意をもっていれば、
その気持ちは必ずやお子様に伝わると思います。


そして、できれば、こういうときこそチャンスと捉え、一緒に探究されるとベストかなあと思います。
一緒に学ばれて、よい発見まで辿り着ければきっと最高です。

そうなると、正しい答えをサラッと教えられた時以上に、
お子様は尊重されている、共感してくれていると実感されるでしょう。
さらに、親子での探究から期待以上の学びが得られれば、
お子様は、感情の面でも理性の面でも大きな収穫を手にすることができます。
親の愛情を感じ精神が安定し、なおかつ知識欲が満たされることになり、
一挙両得となります。

このとき、さらに親御さんご自身もお子様と共に、
探究を心から楽しめることができたならば
最高ではないでしょうか。










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座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 2017/1/13 [読書]

座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 2017/1/13
出口 治明 (著)



出口氏の著作を読んでみたいと思いまず一冊読んでみた。
著者の視点で読み解かれ、非常に分かりやすく噛み砕かれていた。
原著を読んでみたいと思った。

『貞観政要』は帝王学の書と捉えられがちではあるが、決してそれは
人の上に立つ人という限られた人たちだけのものではないように思う。
リーダーだけに役立つものではなく、どのような立場の人もこのような視点はとても重要。

例えば、「三鏡」を持つ。
銅の鏡、今の自分の表情(状況)。
歴史の鏡、将来を予想する教材は歴史にしかない。
人の鏡、厳しい直言や諫言を受け入れる。

例えば、「上の者と下の者が互いに疑い合うと、国は治まらない。」
実績を出したら信頼する、ではなく、信頼するから実績が出る。
上下など無関係に、人対人の関係はそうじゃないだろうか。
先に信頼がきて、あとから出力がくる。
個対個でも、組織対組織でも。
そして、教育でも。
先に無条件に信頼することだと思う。

貞観13年、魏徴は、初心を忘れ、道を外すようになっていた太宗を諫めた。
太宗の失策、失政を全十か条にわたり真っ向から指摘し、
太宗が有終の美を飾れなくなる理由が綿々と明記されていた。

命懸けの上表文。
「・・・・もし、私の意見を参考にしてくださるのなら、陛下の怒りに触れて処刑されることになっても満足でございます。・・・」

太宗はこの諫言に応え、
「あなたの言葉を屏風に仕立てて、朝夕に仰ぎ見ることにした。
1000年あとの君が、君主とその臣下の間にある義を知ってほしいものである」

魏徴は、癇癪を起こした太宗を二百回余りも諌めたという。
魏徴は、元は、兄、李建成に仕えていたが、李世民が才能を見出し側近として採用した外様である。

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以下、メモ。
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太宗って誰?

次男であった李世民は、626年、兄の李建成を殺害し、父の高祖を幽閉(玄武門の変)し、
第2代の皇帝太宗(在位626~649年)となる。
中国史上でも有数の名君と称され、その統治は「貞観の治」と言われ有名。
皇帝についたスタートが拍車をかけたのか、名君として1000年後に評価されることを深く決意し、
これを自身の中で確固たる目標にしていた。


貞観政要って?
中国の貞観の時代、627〜649年に唐の皇帝・太宗を臣下たちの政治の要諦をまとめた書物。
太宗とそれを補佐した臣下たち(魏徴・房玄齢・杜如晦・王珪ら重臣45名)との政治問答を通して、貞観の治という非常に平和でよく治まった時代をもたらした治世の要諦が語られている。

太宗は、臣下の直言を喜んで受け入れ、常に最善の君主であらねばならないと努力した。
唐代の諫官には毎月200枚の用紙が支給され、それを用いて諫言した。
歴代の王朝に諫官が置かれたが、太宗のようにその忠告を聞き入れた皇帝は極めて稀であった。
人は、耳の痛い言葉を受け入れるということがいかに難しいことか。
太宗は、魏徴の諫言を屏風にして日々目に入るようにしたという。


本書は、中国では後の歴代王朝の君主(唐の憲宗・文宗・宣宗、宋の仁宗、遼の興宗、金の世宗、元のクビライ、明の万暦帝、清の乾隆帝など)に愛読された。
日本では、北条氏・足利氏・徳川氏、明治天皇らに愛読されてきた。
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探Q力をきたえよう!の講座の様子をHPに掲載しました [市民講座]

探Q力をきたえよう!の講座の様子を、探Q舎のHPに掲載しました。

わいわい、のびのび、動物園状態で行っています。

最初、スライドを使おうかどうか迷ったのですが、
まあ、人数的にギリギリ使わずに行けるかしらと思いまして
使わずに行っています。
子どもたちとの距離が近いので反応はわかりやすいです。
ただ、保護者さまには申し訳ないです。
どちらが良いのか、判定は難しいところですね。


私がいつも写真を撮るのを忘れてしまっていたのですが、
大変ありがたいことに保護者さまが撮影くださいました。
掲載をお許しいただいた受講者の皆様にもお礼申し上げます。

あと、残り4回となりました。
それでは、また来週、お元気でご参加いただけると嬉しいです。
宜しくお願いします。




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探Q力をきたえよう!第6回目終了 [市民講座]

探Q力をきたえよう!第6回目終了しました。

第6回_11/6_いきものたちのリレー! (きょうりゅうたちにおもいをはせる)
というテーマでした。


恐竜たちは、みんなそれぞれ工夫して頑張って生きてきました。
46億年前の地球誕生以来、命のバトンはずっとひきつがれています。
これからもひきつがれて行きます。

私たち人間が今現在を生きているのも、多くの生き物が昔生き続けてくれたからです。
実は、鳥という姿に変え、今も恐竜たちは生き続けています。

魚類が栄え、両生類が栄え、は虫類が栄え、そして、恐竜が現れ繁栄しました(中生代)。
ところが、恐竜が栄えていた時代に、メキシコユカタン半島に巨大隕石が落下し、
この大きな環境変化がビッグファイブの最後の大量絶滅をひきおこします。

しかしながら、このことがあったことで、ほ乳類が栄える時代がやってきます。
時代は、中生代から新生代へ。
巨大隕石の落下が、ほ乳類の繁栄の時代を速めたと言えるのではないでしょうか。

地球上の生物たちは、日々、絶滅、出現、繁栄を繰り返しています。
これまでも、これからも、今日も、明日も。

命のリレーを少しでも、46億年の積み重ねを少しでも、
子どもたちが感じてくれたなら嬉しいですね。

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1)地球カレンダーで、地球の誕生から現在までを365日として、恐竜の時代をおさえました。
2)その後、化石からどういうことがわかるのか考えました。
3)世界の、日本の小学生たちが、化石発掘で大きな発見をしていつことを伝えました。
3)タマゴ、足跡、脳、内臓、赤血球、皮膚などの化石も発見されています。
4)恐竜のタマゴの大きさを予想し、それほど大きくない理由を考えました。
5)色々な恐竜たちの、特徴や強みを考えました。
6)どの恐竜たちも、それぞれの戦略で厳しい世界での生き残りをかけて一生懸命工夫して生きていることが、伝わったでしょうか。
7)恐竜の世界の、最近の研究の発展スゴいです。
新たな化石発見も続々とあり、新種の認定や、これまで分からなかった色や皮膚の情報、
脳の構造なども分かって来ています。

久しぶりに恐竜の世界を覗きましたが、新鮮でした。
とてもとても60分に納まる内容ではなかったですね。
よくばりすぎて、ごめんなさい。

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自然界、生物界には、むだなことはないのです。
「なぜ、こんな形?」「何のためにここにこんなものが?」

必ず、なるべくしてなっています。
そこには、必ず明確な理由があります。そこには、精巧なシステムがあります。
無駄なしくみは一切ないように思えます。





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遠くから体験授業に来て下さいました [探Q舎]

遠くから体験授業に来て下さいました。
小学校2年生と年長さんのご姉妹です。
もう、かわいらしくてノックアウトされそうでした。
いや、正直に申しますと完全ノックアウトされてしまいました。


「考える力」では、お二人それぞれ別の課題をいくつか取り組まれました。
お二人とも、しっかり考えてくださり、分かったときはとても良い表情を見せてくださいました。
答えが一つじゃなかったり、答えが決まらなかったりする問題も含まれていたので、
少し驚かれたかもしれません。
最後に、少しどうだった?と訊ねましたら、シャツの問題が楽しかったとのことです。
楽しんでいただけたようで何よりです。


「探究」は、キャベツの探Qに挑戦してくださいました。
お一人づつ、キャベツ一つを自由に使って何かを調べる、発見するものです。

これがですね、これまでにないまさかのパターンに・・・・・
今回のご姉妹さんは、何とキャベツが大好物だったらしく、
シャキシャキと良い音をさせながら、ぱくぱくもぐもぐの勢いがスゴかったです。
真ん中の部分のミニキャベツを取り出したところまで、ぱくりとお口に!!


おかげさまで、この度一つ、貴重な教訓を得ました。
そうでしたか。場合によってはこういう展開になることもあるのですね!
今後は、キャベツが大好物でないことを、予め保護者さんに確認しておきましょう。
体験授業では、大好物ではないものを使って、探Qした方が良いことが判明しました。
以後、気をつけたいと思います。


遠くからこうして、勇気を出しておこしくださったことが有り難いです。
おそらく、一度授業を体験いただくだけでも、きっと身体のどこかにその体験が残ることでしょう。
こういう学び方もあるんだ!!って知っていただければ、お家でも挑戦できます。
少しでもお役に立つことができたのなら、こちらも大変嬉しく思います。
今後のイベントにも参加いただけるとのことですので、またお会いできる日が楽しみです。
こちらも楽しい時間でしたし、気づきもえられました。
ありがとうございました。












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『探究』と『質問』の深い関係 [探Q舎]

『探究』と『質問』の深い関係

質問(question)という言葉の語源は、ラテン語の訊ねる、探す(quarere)
で、探究(quest)の語源と同じである。

人に対して、自分に対して、この世界に対して、
問いを発し、答えを見つけ、いくつもの発見を重ね、道を創って行く。
質問し続けることは、探究を続けること。
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BALアプローチ [リサーチ]

脳科学の知見を、
教育界やビジネス界に有効に活用して行こうという流れが広がってきています。

たしかに、いかなる世界も脳が鍵を握っていることは間違い有りません。
世界は感情で動くと言われて久しいですが、
世界は脳で動く、ということです。


そこで、応用神経科学と言う分野に属するBALアプローチについて最近の動向を抑えたく、
少し整理しています。

BALアプローチとは、
Brain脳、適応Adaptive、リーダーシップLeadershipの3つの要素から構成されています。
日本語で言うと脳適応リーダーシップです。

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『なぜ、あの人に部下はついていくのか〜最新脳科学が明かすリーダーシップの本質』
アレクサンドロス・サイコギオス/ニコラオス・ディミトリディス (著) 大和書房 2017

脳のしくみを知った上でリーダーシップを発揮しようと説いています。
これは、ニューロ・リーダーシップと言われます。

第一の柱ーー思考
第二の柱ーー感情
第三の柱ーー脳の自動制御
第四の柱ーー人間関係

最新の研究成果がふんだんに紹介され、本文の中に多くの代表的専門家の名前と文献が散りばめており、
興味をもった箇所についてすぐに学びを深められるようになっています。
具体的な実験シンプルに分かりやすく提示されていました。
多くは、認知科学、心理学よりの脳研究ですが、これから徐々にさらに面白い知見がどんどんふえて行くのではないでしょうか。

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ところで、
困難で重要な状況に対する遂行能力が高い脳の状態であるフローに入りやすくするには、
どうするのが良いのか、その方法をずっと探っていました。

今回は、フローと創造性に関しての部分を少しご紹介します。


『フローについて』
適切な値のα波が瞑想状態での集中力をもたらし、適切な値のθ波が究極のリラックス状態をもたらす。
この2つの値が適切な値のとき、困難で重要な状況に対する遂行能力が頂点となる。

■フローに入るための内的条件
【より大きな目的】
自分の行動が個人的に抱いている重要な目的に役立つという実感があること。
目的によってやる気を引き出され、心底から積極的且つ情熱的になればなるほど入りやすい。
【高度な専門技能】
専門分野の基本スキルが充分で、優秀であること。アル程度卓越していること。
【不安の軽減】
不安があるほどフローに入りにくい。酷いストレスや過度の圧力は最悪の敵。
最強の組合せである、瞑想状態での集中力、強力な心的報酬、内的動機付けが同時に現れることを妨げるから。

■フローに入るための外的条件
【新たな課題】
直面する課題が日常的でないこと。
日常的な問題には脳が自動操縦モードに切り替わり、習慣を呼び起こし省エネするから。
ワクワク、夢中になるような目新しい要素を含む事。
【ある程度の権限】
権限や裁量権が自分にあること。
これらがなければ最高の自分になるための気力を見出すことはほぼ不可能である。
【重大性】
重大な状況であればあるほどフローに入りやすい。
必要に迫られて、緊迫感、大きな衝撃を感じる中で、フローに入る。


■創造性を発揮するには

創造性を発揮するのは、分析や合理的な思考を司る脳領域(おでこの前頭前野)ではない。
想像力には、脳の実行機能を司る部位の活動低下が不可欠である。
この前頭前野の活動が低下した状態を前頭葉低活性と言い、抑制の低下や注意力の減少、
規範の放棄を招く。
心がより開放的になり、新しいアイデアがより自由に発生する。


アイデアを寝かすのは、この脳の実行機能を静めることと言える。
熟考した後、一旦頭から問題を離すことで熟成し考えが解放される。
脳の他の部位から適切な解決策が提供されることに繋がる。
前頭葉のはたらきを抑制したとき、古典的な脳領域から創造性は生まれるようだ。
データやグラフや表を繰り返し調べてアイデアを出そうと頑張るほど、創造性からは遠ざかる。


■想像力を開花させる方法
ステップ1:理解。情報入手、経験、分析。
ステップ2:探求。寛容な姿勢で話し合い、自由に。
ステップ2a:個別探求。問題の背景に注意を向ける。熟成や一晩寝かせるなども。
ステップ2b;グループ探求。休憩しながら、ストレスを溜め込みすぎない。
ステップ3:意思決定。慌てて実行に移さず慎重に検討する。
ステップ4:実行。アイデアを実行に移すための様々な行動の調整をする。
ステップ5:結果。量と質の両方について、できるかぎりの多くの指標を取り入れて効果測定。
ステップ6:定着。

自分の力でフローをおこす方法が研究されているようですが、
もう少し時間がかかりそうですね。

学校や会社では、フローがおこりやすい環境を整えることが、
パフォーマンスを上げる鍵になるのではないでしょうか。
日本の一人当たりのGDPが低いことがよく指摘されますが、
個人の時間あたりのパフォーマンスが上がれば、組織のパフォーマンスも上がりますよね。

色々な政策の議論も大事ですが、やはり基礎研究、大事です。
そして、その成果を実社会に活かす応用研究ももちろんです。

BALアプローチ、誰にとっても重要だと思います。
脳を持っていない人はいないですし、使っていない人もいないですから。

脳のしくみを今一度知ることからはじめ、
日常生活を見直すと、ひとりひとり、それぞれ再発見があるのではないでしょうか。







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未解決のQがあるから再挑戦したいとのこと [探Q舎]

とある高学年さん、やってみたいこと、知りたいこと、興味あることを見直しました。
いくつか、具体的な提案もしてくださいました。
積極的でとても嬉しく思います。
早速、挑戦して行きましょう。


キャベツの探Qをしてから1ヶ月ほど経つのですが、
もう一度キャベツを使ってやってみたい実験があるというのです。
探Qを終えて日が経ってから、新たなアイデアが浮かんだようです。
せっかくのご提案ですから、行うことにしましょう。


発想力が豊かで物語を作って遊ぶことが大好きな高学年さん。
のびのび陽気で自分の世界をしっかりお持ちです。

そして、粘り強さがあって、簡単には諦めないぞ!!っていうガッツもあります。
わかんないよーそんなのーと言いつつ、何度も頭を抱えつつもあきらめません。
およそ20分、粘って考えることができました。
途中、ちょっと休憩して他の問題やって気分転換してみる?と尋ねるも、見向きもせず、
奮闘中の問題とにらめっこされていました。


これからも、楽しみですね。
粘り強さは、大切な力ですもの。
みなさん、それぞれよいものを沢山お持ちです。
大切にしながら、さらに伸ばしていきたいですね。


そして、逆にちょっとこういう力がつけばいいなと思う場合も、
決して目を背けることはせず、子どもたちに負担がかかりすぎないよう、
こっそりと授業の中に少し課題を忍ばせてみたりして様子をみたりしています。
気づけばそこが鍛えられる、そんなしくみも取り入れつつ行っています。


今回、ご紹介したお子様とは別のお子様に、次回挑戦いただきます。
反応が楽しみです。楽しみながら取り組むことができたなら、効果がでてくるでしょう。









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