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彼も探究が遊びだったようです [記事]

ダイヤモンドオンライン

2018.1.20
15歳で起業し1億円を調達した高校生は、どう育ってきたのか
https://diamond.jp/articles/-/156419

16歳にして、
1億円の資金調達を成し遂げたワンファイナンシャルCEOの山内奏人氏。

小さな頃から、【探究】が遊びだったようです。
この記事を読んでいると、まさに一人探Qではないでしょうか。

以下、記事から引用。
「近所の畑から、青虫を50匹くらい取ってきて育てていました。でも、サナギから蜂が湧いてしまって、蝶にはならなくて。図鑑で調べながらトライアンドエラーを繰り返し、ようやく卵の状態で取ってくるか、成虫に卵を産ませて孵化させるという方法にたどり着きました。畑の青虫にはもう寄生虫がいるので、卵のうちから育てないとだめだったんです」




きっと、一昔前はこういうのはメジャーな遊び(探究)だったんですよね。
環境、社会の変化で、誰もが豊かな自然環境に囲まれているわけでなくなりました。


試行錯誤、目標達成、そしてさらに探究心が湧いてきて、
とどまるところを知らず、15歳で起業しちゃったのでしょうか。

現在の、豊かな発想力と抜群の行動力の根源には、
幼い頃の遊びがあるのではないでしょうか。

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手順が違うとこんなに違う [探Q舎]

小学年低学年さん。

実験の手順はこのように記載されています。

「洗濯のり100mlを水に100ml混ぜる」
シンプルなことではあるのですが、洗濯のりは大変粘性が高いのがポイントです。

なるべく正確に量り取るためには?





科学実験。


水を入れたビーカーに、物質を加えて水溶液を作製する。
単純に見えて、じつはとってもふかーい世界。

溶かす試薬がたった数種類だけだったとしても、
その加える順番がとても大切であることがしばしばです。

順番を間違うだけで、
短時間で水溶液ができあがるはずのものが何時間もかかってしまうこともあります。






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簡単そうに見える科学実験の場合でも、
実験前に、自分なりにその操作の一つ一つをよく考えてみましょう。


その行程の一つ一つには、必ず意味、意義があります。

なぜ、これをするのか?
どうしてこの順番なのか?
もっと時間、労力、費用を節約できないか?
この段階を改善できないか?

立ちどまるところ、グッと考えるところ、がたくさんあります。
なるほど、このためか!という面白いところがあります。



研究の楽しさは、試行錯誤の段階。
何度も何度も失敗に失敗を重ねて、その度に工夫を繰り返します。
頭をこねくり回して、次から次へといろいろな方法に挑戦します。

そうして尊い創造がなされるのです。
新しい仕事はいきなりヒョコッと出現することはありませんね。










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