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探Qネタが沢山増えた [探Q舎]

今日も探Qネタが沢山増えました!
お二方、貴重なディスカッションありがとうございました!

アイデアを人に話すってやっぱり大切だと再認識。
共感いただけて、背中を押してもらえたような気持ち。
やっぱり今挑戦してることは大事なことだし、
多くの人が心の中できっと求めてることだと思いました。


これからももっともっと、やりたいテーマが沢山あります。
そして、それは、きっとやるべきテーマでもあると考えています。


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夏休み自由研究作品展 [探Q舎]

小学校の自由研究作品展に行ってきまして、沢山の作品を拝見しました。
皆さんの力作がずらりと並んでいました。

昨年のような、破壊力抜群の「これは凄い!」と唸るような、
超大作には出逢えませんでしたが、
低学年、中学年、高学年どのお部屋も、
個性溢れるのびのび豊かな作品たちで溢れていました。


低学年さんは、ノートやスケッチブックのレポート形式の作品は非常に少なく、
ハデな工作がほとんどですが、
高学年になると、およそ半分くらいは、ノートやスケッチブックの作品も半分ほどに増えていました。

不思議なものですが、大人が先導した作品と、そうでなく子ども達自身がどんどん進めた研究は、
おおよそ一目でわかりますね。


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◆テーマ決めが面白い!!研究のきっかけが興味深いです。

ありきたりのテーマではなく、自分にしかできない研究、自分だけの体験を活かした研究をされていたお子様たちの作品(3名さん)が、私には大変魅力的に映りましたし、内容もしっかりした作品になっていたように思います。
やはり、個性的な研究ですと、動機も個人的な体験や想いが率直に綴られていて好印象です。
研究への思い入れも、強いのでしょうね。
創造性、独創性は、個性、はこれからますます必要になりそうです。


作品までもが、"これは、自分の力でやりました!"と堂々と宣言していました。


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◆探Q生たちの作品もこっそり拝見!!
(ご注意:今回の作品展の探Q生たちの自由研究のサポートは行っていません)

探Q舎に通って下さっているお子様達の作品ももれなく見せていただき、
彼らが、授業の影響を受けて、
さらにそのテーマで自由研究されるに至った経緯をより明確に把握することができました。

なるほど、授業がこのようにお子様たちに影響したのね、
なるほど、この辺りは、ちょっと難しくて自由研究には含めなかったのね、

などと、フィードバックできて非常に有意義な時間でした。
もちろん、作品を見に行ったことは内緒です ^ ^

その方が面白いので。
彼らが、また来年も、今年のように、授業のテーマから選んで下さるかどうか、
楽しみであり、少々恐ろしくもあり、そんなところです。

また、1年後です。


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偶然ですが、子ども達が数人わいわい展示室に入って来て
「○○の作品はどこ?どこ?」
「これじゃね?」
「あった、あった!!」
などと、探Q生(この場にはいない)のお名前を呼びながら入ってこられて、
友だちたちの間で話題になっていました。

ああ、○○さんは、こんなに親しまれてるお子様なのね、こんな良い友だちに囲まれてるねえ、
と偶然出会った光景に、ついつい、にんまりしてしまいました。


こんな、うれしいオマケもあったのです。


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◆自由研究も時代が変わって

・時代が変わって、工作の材料も良いものが出て来ていますね。
昔はこんなものなかったのに、という材料が使われていて、比較的安価でも見栄えのよい作品を創れる時代になっているのですね。
・研究の参考文献の欄が、何とおどろきのYouTube一色?!
・100円ショップの道具を使ってみた!が研究テーマに?!
・疑似科学と科学混交のサイエンスは、すでに小学校中学年からか
(これは深いテーマだが今回はサラッと)


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つぎつぎと拝見させていただきあっという間の一時間。
子ども達の健康的な学びのエネルギーを受け取ることができて幸せなひとときでした。


この後、各学校から選ばれた作品達が集まって、また展覧会が開かれますので、
そちらもぜひ拝見したいと思っています。

小学生さん、素晴らしい作品をどうもありがとうございました。
おかげさまで、今年も、大変勉強になりました。

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フル稼働

モノ作り。

半分、純粋な独り言で、
半分周囲の反応をうかがうような、

そんな感じのブツブツが多いです。


贅沢なものは一切使わないですが、
キットも一切使わないですが、


お子様達のつぶやきの様子から、
身体の動きから、
目の美しさから、

もの凄く、頭がフル稼働していることが手にとるように伝わってきます。
思考中の、人間の姿は、ほんとうに美しいですね。
それが小さなお子様の場合だと、より純粋な姿に映り、拝見していて感極まります。


思考とは、素晴らしいもの。
いや、ほんとうに・・・


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はじめのアイデア構築のときも、
作業自体のときも、
完成後の振り返りの時も、


それぞれの段階で、色々な脳回路が活性化しています。

脳内の、個々の神経細胞も、膨大な神経細胞から構成される回路の一員として、
協働作業の中で、誰かから連絡をもらって、また、誰かに伝える。
適材適所で、個の役割を全うしています。
結構、高度な協働しています。


個々の人間も、人間の組織も、神経細胞に負けてられない、です。





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まさかの涙、涙、そしてまさかの虹 [探Q舎]

まさかの涙、涙、そしてまさかの虹



同じ問題に挑戦されたお二人。
最初の方はクイズ・ゲーム感覚でワイワイでした。
それぞれ、お互いに意識しながらも、自分たちの力で15分ほど頑張りました。

お二人とも、後残り一つだけが分からなくてあと一歩でゴールと言うところで、
しばし集中、奮闘のお二人。


お一人は、最後の一つに挑戦されたのは5分ほどで、
最後の一つに関しては、「後はよろしく!」とプリントに記され、アイコンタクトです。
そして、
次の課題する!!といたずらっぽく笑って、私にバトンタッチです。
その後、複数の本を吟味され、一冊を決めて、すんなりと読書に移られ静かに読まれていました。



もうお一人は、

「もう一つ、最後の一つでゴールだよ、心の中でファイト!」と言ってたちょうどその頃から、
急激にイライラ感が全面に出て来て、まさかの涙、涙。

鼻をグシュグシュ、机をガンガン。
自分自身に対してイライラなんですね。
もどかしいのでしょうね。



そっか、そんなに悔しかったのか・・・
これまでで一番激しい様子でした。
始業式ってこととか、今日の心の調子とか、色々関係しての結果なんでしょうね。



涙には、もちろん触れず、
こちらからは何も言わなかったのですが、諦める気配は全くなしで。

自分の中で絶対に諦めたくなかったのでしょうね。
泣きながら頑張られました。

きっと、めちゃくちゃに悔しかったのでしょう。
最後は、プリントをぐしゃっとして叩き付ける。

こうして、粘り強く逞しくなって行くのでしょうか。


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この問題には30分間取り組まれ、その後は別の課題へ。
もの凄いパワーでした。怒りを現しながら、泣きながら、30分も頑張るなんて。
泣きながらそこまでやるか??と突っ込みたくなりましたが、
そこはグッとこらえてこちらは黙っていなきゃ。


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前半戦は、これから一体どうなってしまうのかと思いましたが、
後半戦をリラックス系の開放的なものにすることで、"終わりよければ全て良し"を狙うことに。


そして、一番最後には、上に述べた課題とは別の課題で、
お二人ともほんとうに美しいイメージ図を描かれました。

お子様って、やはりステキな感性をお持ちですね。
思わず見とれてしまうくらいきれいなイメージでした。


最後は、ダンスで〆。


お帰りの際に、玄関で今日もよく頑張りましたと言いましたら、

「○○(お名前が入ります)今日も頑張った!!一つの問題に30分もかけて頑張った!!」
とご満悦でした。
自分で自分を認めることが、褒めることが、できてます!

こちらのお子様だけでなく、みなさん、勝手に振り返りのタイミング、
そう、玄関での最後のボソッと一言は、いつも私に大切なことを教えてくれます。




ドキドキ、ハラハラ、ソワソワしましたけど、

ああ、ああ、よかった・・・
きっとこれでよかったのだわ・・・



お一人は、要領よくバランス良くなめらかに。
お一人は、粘り強く最後まで、自分と闘う。


お一人お一人、学び方にもほんとに個性があります。
どちらのお子様も、
それぞれの方法で、
そして、ご自身の力で、今日も有意義な1時間にされた、
そのように感じました。


"ご自身の力で"というところがポイントです!!


まさかの涙、涙

そして最後に虹がかかりました!!

180829.jpg
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青少年の体験活動に関する意識調査(H28年度調査)結果の概要 [探Q舎]

青少年の体験活動に関する意識調査(H28年度調査)結果の概要


国立青少年教育振興機構から8月2日に報道発表された報告書です。
(以前にも同じ様な記事を載せましたがもう一度)

http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/130/
http://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/130/File/gaiyou.pdf

とりわけ気になるところは、

7頁の自然体験、
8頁の生活体験、
10頁の読書習慣。


こちらのデータは、2年前のH28年の調査です。

過去と比べて、子ども達の体験が増加傾向という形で強調されていますが、
これは、H21年以降の教育指導要領の改訂による"体験活動の重視"が、
ある程度普及した結果によるのでは?

より重要で注目すべきなのは、それでもなお体験活動が乏しいお子様がここまで多いという事実です。
ゆゆしき問題ではないでしょうか?





○自然体験の現状(小4~小6、中2、高2)

驚くべきことに、
■チョウやトンボ、バッタなどの昆虫を捕まえたことがほとんどない、22.8%、
■夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たことほとんどない、18.8%
■大きな木に登ったことがほとんどない、41.2%


とりわけ、こちらです。

■太陽が昇るところや沈むところをほとんど見たことがない、29.3%

太陽は、自然豊かな地域へ遠出する必要もなければ、
本格的なキャンプなどしないかぎり得られない特別な体験ではないはずなのに!?




◆実践の中で感じるところですと、


理科が好きとおっしゃるお子様でも、
「外を歩くとき自然に目がほとんど向かない」傾向が強いです(入塾時の自己評価)。

都会ではなく、比較的自然豊かなこの地域でもです・・・

ここでも、子ども達の中で、"理科は学校の教科"という限定的なイメージが濃いことがわかります。
日常生活の中の理科と、教科としての理科との大きな隔たりを感じます。


好奇心旺盛で自由奔放な時代まっただ中の小学生さんでも、
「外を歩くとき自然に目がほとんど向かない!」



これは一体どういうことなのでしょうか?




ゆとりがないのでしょうか?
自分の足で歩く機会自体が少ないのでしょうか?

「数少ない"歩くとき"というのは、行き先や到着時間がはっきりしていて、
目的地に向かってまっしぐらなとき。」

「だから、そんな自然とか言ってる場合じゃない!
よそ見してる場合じゃない!」


そのような感じでしょうか?


交通が不便な地方では、車での移動が主となり習い事も車で送迎。
反対に、交通の便が良い都会や街では、歩く機会はあるけど、自然が目につく場所じゃない。


そのような印象です。

雑草、山、雲、太陽、星・・・
広い視野で自然を見る機会が少ない生活。



登下校の際は、
決まったルートで、お家から学校へ、学校からお家へ。

物騒な世の中、行きも帰りも大人の見守り隊がピタリとよりそっています。
帰宅途中で脱けることも許されないと聞きます。
もちろん、いかなるときもいのち一番です。


しかしです。
道草を食うという言葉は死語になりつつあります。



再びですが、少なくとも下の項目だけは、0%にできないものでしょうか?
そう思われませんか?


■太陽が昇るところや沈むところをほとんど見たことがないお子様29.3%


少なくとも、およそ30%の子ども達は、
太陽系に属する地球、地球に属する自分という意識、
太陽あっての地球、地球あっての自分という意識が乏しいことを意味するのでは?


本日お話した方も、そういえば最近太陽を見ていないとおっしゃっていました。
大人も子どもも、心身ともにハードスケジュールなのでしょうか?
学校時間の後は、習い事、習い事、 そして習い事。
フリータイムでは、YoutubeやDVDなどの映像を観たり、ゲームをするので大変。
中高生は、スマホとのおつきあいが大変。


読書がこのような生活に入りこむ余地はたしかになさそうな・・・




○生活体験の現状(小4~小6、中2、高2)
■ナイフや包丁で、果物の皮を剥いたり、野菜を切ったことがほとんどないお子様9.3%
(小4~小6、中2のみ)
■ナイフや包丁で、果物の皮を剥いたり、野菜を切ったことがほとんどないお子様10.2%




◆実践の中で感じるところですと、

こちらの報告書の数値よりも実際には、もっと深刻ではないかと危惧しています。

ナイフや包丁を使った経験があるお子様は高学年でももっともっと少ないのではないかと思います。
少しあると言う経験もほんとうに少しで2、3回ではないかと・・・

カッターナイフも同じくです。
低学年のお子様で、工作好きなんだけどハサミ苦手!という自己評価も。


このようなお子様達の実情を知るたび、何ができるか、考えさせられます。




ご家庭の皆様、子育て中の皆様、
少しだけでもPDFファイルをご覧になってくださいね。

http://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/130/File/gaiyou.pdf

ヒントがみつかり、
お子様たちの体験が少しでも豊かになることを祈っています!





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そういえば・・・一週間前に [探Q舎]

そういえば・・・一週間前に






寝る前に、ふと、どうされてるかしら?
とある親子のお顔が浮かんできたことがあった。



なんとその方から、本日、うれしい連絡が届いた!


予知能力は全然ないのだけれど、
タイミングがよくてビックリ。


こういうことって、
やっぱりちょっと興味深いのだ。



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本日も実り多き日 [探Q舎]

本日も実り多き日。

新たな出会いに感謝。



落ち着いていて、やればできるという信念があり、
今の自分にある程度自信を持ちつつも、
謙虚な自己評価で自分に厳しい面もしっかり保持。
バランス感覚が良いのかなと推測する。


これから、上とも下とも豊かな友人関係を築かれて、
人間関係にもまれる機会が増えると、
もっともっと世界が広がり、のびやかに成長されそうな予感。


これからどんな化学反応がおこるのか。

とっても楽しみ。
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とっても嬉しいメールが届いた件 [探Q舎]

とっても嬉しいメールが届いた件


昨日の授業のがきっかけで、ハマってくれそうな予感・・・
お母様から頂いたそのメールから、
ご自宅でも、身体全体で楽しまれている姿がありありと浮かんだ。

お子様の様子に加え、とても有り難いメッセージも添えていただき、
こちらも大変励みになった。

今夜も、とってもハッピーな気持ちで眠れてハッピー。


皆様の明日もハッピーな日になりますように。

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高校見学ツアー終了 [探Q舎]

これまで、
関高校、
多治見北高校、
麗澤瑞浪高校、
帝京大可児高校
を訪問させていただきました。

保護者ではない者にもご許可頂き有り難かったです。
保護者さまにお誘い頂いたことも有り難かったです。


受験を控えた中学生さん達と共に学んでいて、
岐阜県の教育事情をもっと学ばねばと考えたためです。

個性的で、それぞれの学校に特色があり興味深かったです。
ただ、説明会にしては、ちょっと実態が見えにくいというか、
理念や教育方針などに関して、もう少しガッツリと伺えたらよかったかなという印象です。
普段の授業風景の見学にもよせて頂けたら、よりリアルな光景が目に入りそうです。




高校同様に、小学校、中学校ももっと見学に行って、リアルな現場を知りたいのですが、
一気にはできないですね。

これから、小中学校ともつながりを作って行きたいです。


最も気になるのは中学校です。

色々なところでの勉強会やセミナー、ワークショップで、
小学校の先生方、高校の先生方にはよく出会うのですが、
まあ、驚くほど、中学校の先生とは出会えないのです。

そんなわけで、中学校の教育事情が耳に入って来にくい状況があります。
もちろん、中学生の探Q生さんや、その保護者さまからお話を伺うのですけど、

もっともっと知ることができれば、協力体制というか、
学校さんの補助的なことも上手くできるのではと考えています。

キーワードは、つながり。です。
学びと同じですね。



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