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「あの問題ないの?」 [探Q舎]

「あの問題ないの?」

徐々に、合い言葉のようになりつつあり、

最初の、「あの・・・」
と、それに伴うアイコンタクトで通じるくらいになってきました。



この言葉が予想できるようになってきました。
1回、2回目に苦労されて、
でも、奮闘されて、

3回目か4回目にコツを掴まれて、
見事に達成されるケースのほとんどにおいて、


一週間後(つまり次回)に、


小さめの声で


「今日は、あの問題ないの?」


という結果になります。


脳神経科学でいうところの、

報酬系がめちゃくちゃ活性化されるんですよね・・・


シメシメ。

ウフフ。


また、準備しておきますね。

もちろん、もう少しレベルアップさせたものをですね!!

次回をお楽しみに♪
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岐阜市内の6公立高校説明会 [ジャンク]

岐阜市内の6公立高校説明会に行ってきました。

中濃地区だけでなく、岐阜県全体の公立高校の最新状況を学んでおきたかったのです。
それに、岐阜県全体での高校における探究学習、アクティブラーニングの進行状況を把握しなおしたいと思っていました。


各校の、探究学習に関して、随分理解でき勉強になりました。
今後の、探Q舎のカリキュラム更新にも役立てたいと思います。



英語を強化している学校、
理系研究を強化している学校、
探究学習を強化している学校、
音楽、美術を強化している学校、など。

6校それぞれの個性が出ていて、なかなか面白かったです。
6校まとめてというのは、なかなか良い方式ですね。



同じ配当時間内に、
どのようにして自校をアピールするかを各高校がそれぞれ練られているので、
同時に説明を聞く中で比較検討しやすいです。


一つだけ謎だったのですが、トリの岐阜高校さん。
どうして、お二人の岐阜高校卒業生の先生は、ずっと原稿を読まれ続けていたのでしょう。


他の5校の方々のご説明(生徒会の生徒さん2名含む)はすんなり耳に入ってきましたし、
理解しやすかったのですが、最後はどうしても耳に入らずにちょっと困りました。

ムズかしい内容でない場合には、原稿をまる読みするのは避けた方がいいですね。
大変、勉強になりました。






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日本国憲法を英語で! [探Q舎]

「実力テストがもうすぐあるんですけど・・・社会は日本国憲法も・・・」


「そうなんだ。英語の日本国憲法、一昨日みてたんだけど、けっこう面白かったよ」

「え!!それ、見て見たいです!!」


おおっと!
ご興味を持っていただき、ほんとうに嬉しいですねえ。

ぜひぜひ、見て見ましょう。

はいはい、けっこう面白いですよ。

てな感じで、

長文アレルギーを見事に克服された中学生さんは、
このように、ますます進化をとげてらっしゃいます。


興味のタネは、

探究コースさんだけでなく学習コースさんにも、どんどん播いて行きたいものです。
興味のタネは、タイミングが重要ですが、
こちらのイイ意味での貪欲さも重要な気がします。


お一人お一人の、興味のタネをというような、
文字通り、
"個別指導の"
神経の細やかさが求められますね。

人間、一人一人ちがうのですから、
これは、機械のように、大量生産方式ではできないものですから、
そういう意味で、一つ一つを、一人一人を大切にするという、

貪欲さ、こだわりが、必要かと思います。


ひとつひとつ、ていねいに。
ひとりひとり、ていねいに。



これは、まだAIは言うまでもなく、大手さんにもできないですからね。


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3週連続で話題にされるとは! [探Q舎]

とある小学校高学年のお子様。

夏休みに、こちらで一緒に本を読んで、じっくり読み込んで感想文を書きました。

*この感想文はもともと、こちらの学びの時間で独自に書き始めたものです。
本は、この時は、私がこちらのお子様におすすめした本でした。
本来、授業の中で完結するものであって、せいぜいご家族のみなさんや塾の中の探Q生さんのみが目にする予定のものでした。


一通り書いたあと、突如、お子様が、
「そうだ、この感想文を学校の夏休みの宿題として出すことにしたい!」
そうおっしゃったのです。
ほとんど書いた後っていうのが面白いところです。



そして・・・・・・

このときの感想文が学校から選出されたことが、よほど、嬉しかったのでしょうね。

ここのところ、何と、3週連続で話題にされているんです。


ここだけの話しですが、

最初は、
全然乗り気じゃなくて、「うーん、うーん、わかんないよーわかんないよー」
と言いながら、ずーっと格闘されていました。


そんなところからスタートし、
その後、何回か読み直したり、カードをたくさん作って、
多くの問いを立て、それらに自分なりの回答を整理して行きました。


一生懸命、読み込まれるうちに、
自分のこれまでの体験が思い起こされ、考えが深まっっていったようです。

自分自身の体験と、本のストーリーを重ね合わせることで、より、深い省察になったようです。



このような省察は、
なかなか慌ただしい日常生活の中では難しいことですが、

一冊の本を熟読する大切さ、
そして、自分の体験をじっくり振り返る大切さを再認識しました。


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こうして、格闘しながら書いた作品が、
自分でも想定外に選ばれたという喜びと驚きが、強い快感をもたらしたのでしょう。

ここでのポイントは、
学校から選ばれるために作品を作ったのではないこと、
人から評価を受けるために感想文を書き始めたことえはないこと、です。

人からの評価を求めたのではなく、自らの表現力を高めることが"めあて"でした。


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そして、
頑張ったからこそ良い作品ができた、という事実。
頑張って良い作品をつくれたら、それを見て認めてくれる人がどこからか現れるんだ、という事実。


このような経験を小学生時代に積み重ねることができると、

能力は伸ばせるという心がけ(=成長マインドセット)ができ上がっていきますし、
自己肯定感も高まって行くことでしょう。




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ポエムの食わず嫌いをやっつけろ!! [探Q舎]


この子達、きっとクイツイてくれるのではないかと思い、詩を取り上げました。
これまでの経験上、イイ感じになるのではと期待してました。

ところが、しょっぱなから、警戒されてしまったようで、

僕、詩創れない、
僕も、あんまり好きじゃない・・・

(今日は、詩は創らないですよ。
ご安心あれ。元々、いきなり詩を創ることなんて計画していませんからね。
詩を創るのはもう少し先です・・・)



おっとっと、
しかし、まあ、なんと、
子ども達、
あまり詩に対して良いイメージがなさそうですね・・・


うーん、困った、困った。
予想外にもこの授業はこのまま、残念なものになってしまうのか・・・?

ノリノリで待ち構えていたのに、
いまいち盛り上がらなくて、ホント残念だなあと思っていたところ・・・



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最後の最後に、救いの一言が!

「こういう詩、中央図書館にもあるの?」


おっと、なんやかんや言いながら、詩に興味をお持ちになってるじゃあないですか!!


ああ、ホント、

ポエムの食わず嫌いをやっつけられそうで、
何より良かったです。


きっと、このお子様は、近々、図書館で詩の本を探して、
自分のお気に入りの詩を見つけられることでしょう。


授業の密度は、期待したよりは、目標としたよりは、到達度は低かったですが、
図書館で詩を読んでみたいと思われたことは、大きな収穫でした。

ひとまず、佳しとします。

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