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探Qファミリーとの新たな出会い [探Q舎]

新たな探Qファミリーに出会えて幸せです。


ご本人様と保護者様より幼少の頃のお話もうかがうことができました。
豊かな探Qの日々を送られてきたことが一目みてわかりました。
親子の距離感が絶妙だと感じました。


心身ともにお健やかにみえて素直で伸び伸びされています。
自己肯定感が低いお子様が多い年代ですが、そのような心配は全くなさそうで、
内面に確固たる"自分"をお持ちのようにうかがえました。

おそらく、こちらが多くを教わらなければならないでしょう。
これから楽しみです。

こちらもベストを尽くしますので、どうぞ宜しくお願いします。
至らないことがあれば、ご遠慮なくビシビシ ツッコミを入れて下さいね。




ご本人さんも保護者さんも、好奇心旺盛でした。
初対面なのに、大いに盛り上がりました。
探Q舎に興味を持っていただく皆さんは、概して
好奇心旺盛な探Qファミリーですね。

塾の名前が、皆さんの探Q心に拍車をかけるのでしょうか。
ポジティブ思考がすぎるでしょうか。


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動物、動物、動物・・・・ [探Q舎]

動物好きがとまらないお子様のお話しです。
ハムスター、
ハチドリ、
魚、
リス、
ペンギン、
ビーバー、

おそらく、もう少し、動物熱が続くのではないでしょうか。



えっ?どこでやめるかですって?

それは、もう、ご本人さんが納得されるまでです。




こちらのお子様は、途中に、
動物以外の探Qがいろいろと入っていますが、最近とくに動物率が高いです。
ヒトはどう?と尋ねますと、首を横に三往復・・・

丁度、いま動物に興味がある年齢にあたっているので、
きわめて自然なことですが、すでに園時代から動物大好きだそうです。



大好きで、大好きで、まいどまいど、

動物に愛称をつけたり、
歌を作ったり、
お家からぬいぐるみをもってこられたりします。

そのぬいぐるみと一緒に探Qしました。
本の写真やタブレットの映像と比べたりされていました。
このぬいぐるみ、ここおかしすぎるよね〜などなど。



本で巣の形態を見たあと、その動物の絵をかたどって、
エサや落ち葉なども印刷して、色々なもので巣づくりを行ないました。
動物の家のイメージを自分のものにするためでしょうか。
実際に巣を三次元で再現してみることで、二次元の写真から得た知識
を自分の心身に取り込むクリエイティブラーニングだと思います。


少しこちらが後の話しですが、、突如、小さな小さなぬいぐるみの家を作られました。
その場にある素材を上手く使って、
なんと20分で、素早く。
この時は、全くオリジナルで、創造性豊かな家づくりです。
ただし、一週間前の家づくりが大きく影響していると思います。



また別の日には、ペンギンのくらしを学び、
お父さんペンギンが、数ヶ月もタマゴを足の上に乗せて激やせすることを学び・・・


自分の体重は、お父さんペンギンと丁度同じくらいだそうです。
ということで、それならと、タマゴの重さと同じ重さを自分の足の上に置いて体感しました。
次回、実際のペンギンのタマゴと同じ大きさと重さにして、にせタマゴを作ることにしました。







これまでそれぞれの動物を探Qしてきましたが、
区切りのいいところで、これらの動物たちに関して新たに知り得た知識を使って、
さらに、上の概念を構築していけたらいいですね。


たとえば、リスとビーバーの暮らし。
同じ仲間ってご自身で気づかれるでしょうか、ここ、興味あります。

水中と土中ということを省くと、どこまでライフスタイルが似ているのでしょうか。
巣の造りはどうでしょうか。
冬に備える秋のスケジュールはどうなのでしょうか。

各動物を個別に捉えたあと、帰納的に考えることができてくるか。
共通点相違点を確認し、
これまで探Qした動物達を総合的に捉え直してほしいですね。

今後は、

そろそろ医学系、化学系、物理系の分野にシフトできたらいいなあと願っていて、
こっそり入れて行って、角度を変えて行こうと企んでいますよ!

生まれてから大人になり、
そして子孫を産む。
彼らの、ライフスタイルを知り、彼らの気持ちになって人生を捉えたあとは・・・


今度は、カラダの内部のしくみを知ると寿命がどのようにして決まっているのかなど、
かなり高度な内容も分かってくるのではないでしょうか。

ちょうど、ものの仕組みにご興味を持たれています。
併行してできればベストです。

少し前に、骨や筋肉の動きにご興味を持たれるかと思ったんですが、
反応はいまいちでした。
タイミング見てリベンジです。


目下の所、 "キーワード "は、

" しくみ" です。



将来の夢は、
獣医さん。


その夢を一緒にみています。


もちろん、生命倫理を忘れずに。
自然への畏敬の念、人間の力の及ばない領域を自覚する謙虚さ、
知識に対する批判的で真摯な態度、
テクノロジーに対して問いかける慎重な姿勢、

これらは、のちと直面する聖職にはもっとも必要とされるものでしょう。



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この夏作文を3つ書く!! [探Q舎]

作文を3つ書くというお子様。

昨年、読書をして、一緒に読書をして感想文を書いたお子様。
その感想文が、学校から選出されたものの、受賞できずほんとうに悔しそうで、
その後、何ヶ月もふとしたことで、この読書感想文のことを口にされた。
よほど、悔しかったのだろう。



面白いのは、読書感想文を書く時には、学校から選ばれたいとかそのようなことは念頭にはなく、
実に素直にのびのびと望まれていたこと。

この無欲さ、純真さが、これがきっと良かったに違いない。

それが、学校から選出されるや否や、
受賞の文字でアタマが一杯になってしまったようで。

そのような経緯があり、迎えたこの夏。

さて、今年はどうされるのかな・・・

と思っていたら、夏期講習で作文特訓をしたい、
作文重視でこの夏は行きたい、との御希望。


というワケで、3つの作文を共に進めることになった。
本日、まずは一つ目。

おそらく、お子様の中で、メラメラと受賞したい欲が燃えているのではないかと思われ、
昨年の、無欲な姿勢とは正反対とも言えるリベンジ精神で臨むこの夏。

さて、

結果はいかに?

個人的に、このモチベーションの180度の違いが、
でき上がる作品の風合いにどのように影響するかについて、大変興味有り。

まずは、
第10回 言の葉大賞  
http://www.kotonoha-taisho.jp/
テーマは、「失敗から」学んだこと




これまでの失敗は?

そして、そこから得た教訓は?



第一回目、作文用のファイルを作製して終了。







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1年4ヶ月間興味が持続しているお子様 [探Q舎]

1年4ヶ月間スライム熱が持続しているお子様。

何度も作る中で、作業や混合割り合いをいろいろ試したことで
とても自信が出てきた模様。

さらに、

開発のキッカケや、
日本へどのようにして導入されたかの経緯や、
自分はスライムができる仕組みなど、

スライム関連の知識を詳しく調べたり、理解できたりしたことで、

"スライムというもの"だけに一瞬触れて戯れたというレベルではなく、

スライムの始まりから現在まで、"スライムの世界"、
をカラダにもココロにも入り込ませたという自負が認められる。

直接、モノに触れることが始まりだろうけれど、

そこから、自分が、色々な知識の断片を繋げ合わせ、

構成していくのである。

五感、カラダ、アタマ、ココロ。



===============================================
スライム熱、1年4ヶ月後・・・・



それで、ちょこっと雑談の中で出たのが、
スライム教室をやってみたい、
先生になって小さいお子様に教えてみたいとの御希望が出た。


とっても良いと思うので、サポートして、ぜひ実現させたい。

自分より1学年上までの学年を対象として、募集すると言う。
現実的に計画できる力も高くなってきてなかなか、ニクい所を付いてくる。

今、迷ってることは、友達を一人誘うかどうからしい。

ご本人の中で葛藤があるようで、
恥ずかしい気持ちと、伝えたい気持ちと、緊張する気持ち、
いろいろな気持ちをイメージしているよう。


お子様の中で、授業のシュミレーションが何回かされているのだと思う。

「もうちょっと、考えてみる。」


とのこと。










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新たなご縁:探Q舎を見つけていただき感謝感謝!! [探Q舎]

探Q舎を見つけていただき、
コンタクトをいただき感謝感謝!!

これまでは、都会の方や業者の方、教育関係者の方でも遠方の方が大半でした。

この度、学びのとびらで見つけて下さった幼児教育者のご専門のこの方は、
美濃加茂市ではなく隣町の方です。

現行の幼児教育を何としてでも改革しなければどうにもならない状況にあると、
閉塞感を強く感じているとのことでした。

そのような状況において、

探Q力をきたえよう!の講座の紹介文をご覧になって、
「変わってる!」
「探Qってどういうものだろう?」
「これは、連絡しなきゃ!」

と感じてくださり、

この度、コンタクトを下さいました。


「如何に一般的なものと違うのか、気づける鋭敏なセンサーを持っているから」
とのご本人談。

全くおっしゃる通りです。
平均値や中央値との "ズレ" が大切な時代なのですよね。現代という今は。
なかなか気が合うようです。


今後、お互いに協力し合って、
教育の相乗効果を生み出せたらと思います。


幼児教育と小学校教育の接続も、

高校教育と大学教育の接続同様に、

問題尽くめです。


年長さんと、小学1年生さんのこのギャップ。

この課題意識が、新たに出会えたこのお方と共通です。


豊かな実践経験をお持ちの人生の大先輩です。
こちらの方が多くを教わらなければならないのです。


「探Qの学びを、幼児の皆様にも届けたい!」

そう願っていたちょうどそのときに、


お電話をいただけました。



これはもう・・・・・



運命の探Q、Go!!
ご縁の探Q、Go!!



ですよね。



美濃加茂市の皆様にも、
『探Q』になにか、ビビッとこられた方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡下さい。
https://www.tankyusha.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B-%E3%81%8A%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF/



市外の方々との連携も重要ですし大変嬉しいのですが、
市内の皆さんとも、教育に関して高い関心をもちともに語り合える関係を築いていけたら嬉しいです。


日々子どもたち自身の口から恐ろしい発言を耳にします。
こんなこと言われた、こんなことされたなどなど、嘆きの声をよく聴きます。


子ども達の嘆きの声に全ての人々が耳を傾け、
嘆きの声を悦びの声に変える教育に塗り替えなければ。

子ども達の学びには、全ての人間が関わっています。
学校の先生方の問題だけではないのです。








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熱中への道 (スライム道) [探Q舎]

現在、スライムづくりに熱中する、とある探Q生さんのおはなし。

2018年4月より、スライム熱が持続。
なんと、現在も続いている。

1年4ヶ月になるだろうか。


=====================================
■まず、園時代にハマったことがあるかどうか問合わせ。

保護者さまによると、
「今までスライム以外に熱中したものは特にありません。
保育園時代に、テレビマンガのプリキュアとアイカツが好きで見ていました。
グッズは色々買いましたね。
でも、その程度です。

理科的にハマったものは、スライム以外ないと思います。
参考になるか分かりませんが…。」


とのこと・・・・


=====================================
■続いて、1年生の4月から現在までの道のりを振り返ろう。

*理科の探Qだけを抽出し、過去から現在まで順に並べている。

*この間には、他の教科や、数学的思考、論理的思考、真善美を考える機会、
振り返り、他の分野の自己評価や、○○とは何か考える哲学等も多く含み、
それら全ての中に、お子様の科学への興味関心の変遷が読み取れるが、
複雑になるので 今回は省略する。


=========================================  
○米つぶ
集中力高いまま、お米と戯れる、アートの要素が優勢。「面白かったけどちょっとつかれた」


○キャベツ
このときは、アートの要素が優勢。のびのび楽しく。

○片栗粉
とても気に入って、始めから終わりまで大、大興奮。
「もう一回やりたい!」
「ふしぎ、ふしぎ」
「どうしてこうなるの?」

*以降、3ヶ月ほど、しばしばこの実験を話題に。
*以降、振り返りの度に、この実験が1位のまま。

○バスボム
少し実験のあんばいが難しかったか?

○ゆかいないきもの
わいわい、けらけら笑いながら。

○人口いくら
大興奮。熱中。終了時間がきても「もっともっと!」やめたくないと言う。
「お家でもやってみたい」という。

*1週間後、原理がどうなっているのか尋ねてきた。→説明。

○氷
ほとんど無言で探Q。
ずっと好き放題実験。

○塩
ほとんど無言で1時間、熱中。
ご本人がしたいままに。
こちらも無言。
「塩まだある?」
「全部使ってもいい?」
「え、もう終わり?」

時間経過を追ったり、濃度を変えたり、冷凍したり、日光に当てたりしたいという。
はい、どうぞどうぞ、
お帰りの際、「これ、冷凍庫に入れといて!」
「これは、ベランダに出しといて!」と指令される。


*この4ヶ月、別のお子様たちの実験中のウキクサの驚異の成長ぐあいをときおり示すが、
全く興味なし。
「植物はあんまり・・・」
「いらないっ、こっちがいい」(自分の実験のこと)


○クロマトグラフィー
スゴく楽しそうで、目がキラキラ。
また今度やりたいと言う。
他のこともいろいろ試してみたいとのこと。
最後までもっとやりたそう。

*この実験も、振り返りの度にオモシロかったという感想。上位3位に入り続ける。


○液体 初級

○シャーベットづくり

○泡
大興奮。お気に入り。

これ以降、泡に興味を持って、ときおり泡のふしぎが話題になる。

*この時期、クマムシを紹介するも、虫嫌い・・・と見るまでに拒否。


○オーホー
夏休みのプレゼント?
この原理も質問された。

○オーホーの原理
質問後、一週間後に、説明。

○クモの巣
虫が嫌いだが、クモの巣アート。
創作はノリノリで。
ただ、虫の生態やクモの巣のふしぎ自体に興味を持つことはなかった。



○タマゴ
たまごいろいろ、遠心力、かたち・・・
少し興味関心あり。ただし化学系よりは興味関心低い。まだ「力」は早かった?



*ハエトリソウの実物と別のお子様の実験映像を見せるが、興味無し。


○片栗粉2回目 (1回目から半年後)
1回目以上に、科学的な実験方法に誘いながら、レベルをグッと上げて行なった。
→この後、この実験を夏休みの自由研究にしたいと言って自由研究に発展。

*惑星、太陽系の提示するも反応はそれほどでもない。

*恐竜の話し、少し。全く興味なし。

○過冷却
強い興味関心。
「わっ、すごい」
集中。


○液体、中級
上級への興味関心はまだのようだ。
それなりに、楽しんでさくさくと。
こうしたらどうなると思う?と尋ねてみたが・・・

*植物のタネ、そこまで興味なし。


○砂鉄、磁石
まず、家の中で。
磁力に強い興味。


○ならばと、翌週、磁石をもって外を探検。
砂鉄とりに夢中、最後まで帰りたがらない。
同時に、石にも良い反応あり。
おもしろいといって、いろいろとやってみて。

*以降、1ヶ月ほど、磁石で毎回始めの5分ほど実験していた。

=========================================
●2018.4月 スライムに出会う


○スライムづくり
実験するなかで、しくみを知りたくなって。


○スライムの原理
原理を知りたがる。

「学校でやれないことができる、理科っぽいことがいい!!」

○迷路づくり


○カビ
スライムづくりのプロセスで、同じ時に作ったスライムの中で、
カビの生えたスライムと生えなかったスライムが出てきたことから、
カビの生え方に興味関心芽生える。

早速
カビ実験。

*1ヶ月の実験後、「こんなことできるの、人生で一回きりだよ・・・」
としみじみ発言。

*しかし、翌週、「○○、また今度カビ実験したい。」と言う。


○葉
集中して実験。

○すいてき
集中して実験。一生懸命。
この実験もほどほどのお気に入りになった。



○小麦粉で粘土づくり
スライムづくりが好きそうだったので、あんばいを調整しながら、
小麦粉もやってみたらと言って実施。

「とにかく ふしぎだった」

*雲の種類、そこまで興味なさげ。

*スギの木の赤ちゃん紹介、そこまで興味なさげ。
松ぼっくりも、とくに興味なさそう。

○落ち葉
知り合いに会うのが恥ずかしいという理由で、慌ただしく落ち葉拾い。
これまで見過ごしていた変わった色や形の植物を見つけて、驚きもいくつかあり。

○長さと重さの実験
とくに重さの感覚を掴みたいと御希望があり、実施。

*船と飛行機、興味なさげ


*この時期、2ヶ月ほど、他のお子様の骨の実験の様子を見せる。
骨には興味がないとのこと。

*ハムスターには興味がなさそう。

*ハチドリにも興味がなさそう。

○ミクロ
プリントにて、ミクロの世界を紹介後、

実際に、ミクロの世界に案内した。
大興奮。顕微鏡壊れそう。

○ミクロ
ドアを開けると、スゴい勢いで入って来られて、「先週のもう一回やりたい!」と開口一番。
自分が見たいものをいくつもご持参。
「今日もいろんなもの見たい!」
はい、かしこまりました。

急遽、プログラムを変更。
45分間ミクロの探Qへ。

「小さな動物捕まえたり、植物も観る?」と尋ねたが、


「ううん、いい、外には行きたくない」

生物よりも無生物がお好みのよう。

じゃあ、
「絨毯の埃とかは?」
「髪の毛は?」
などなど、持参物や家の中にあるものを片っ端からミクロ探Q。

*リスにも、クジラ、イルカにも興味はそれほどなさそう。


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現在も、種々のスライムについてご研究、続行中。

2018、4月以降のスライム熱は、増すばかり。

ここに、一人、理科好き人間、あらわる。


ただいま、探Q舎で、スライム実験のポスター製作中。

学校の自由研究も、スライム研究のまとめにするという。


現在は、化学系、物理系への興味優勢。
生物系、医学系への興味が弱い。
今後、生物系、鉱物系、医学系のネタも散りばめて行く。



今年も、
こっそり、学校の自由研究作品展を覗きに行こう。
どんな作品を見せていただけるのか、

楽しみ楽しみ。



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夏休みにお出かけしたい! [探Q舎]

8月にどこかにお出かけしたいっ。

どこかに連れて行ってほしいー。

だって、夏休み、ヒマなんだもん。
両親いないし・・・

ふむふむ。

なるほど。なるほど。

きたきた。これぞ、子ども達のこの夏休みの過ごし方問題か・・・・

ニュースでよく話題になる子ども達の夏休みの過ごし方。
これは、日本全国どの地域でも共通の話題でしょう。

保護者さまたちお仕事でお忙しいのでしょう。


しかしだ。
連れて行ってってのは、ちょっと探Q心が不足してはいないかい?

ここは、大人を引き連れて探Qしたい!

ではないかい?

こちらが連れて行ってもらえるのなら、ぜひ一緒にお出かけしましょう。


ということで、
言い出しっぺの子ども達に計画を立てていただいて、
わたくしと、その子たちのおばあさまと、一緒に
一番後ろからついていこうと思います。

あとは、全部お子様達にお任せで!!!

どんなお出かけになるのでしょうか。



これはこれで、実践的な探Qそのものでしょう?

どんなことになったか、また8月にご報告できればと思います。








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選挙を目前にして〜1975年の加古里子のことば [読書]

先日、探Q生さんが、本のお話しを楽しそうにされたときに、著者を尋ねたんですけど、
ちょっと忘れてしまったそうで。

でも、内容を伺いますと、それはもうかの加古氏の作品に違いないと確信したのです。
選挙を目前に、氏の素晴らしいことばをみなさんと共有したいと思います。


生涯学習について、
社会教育について、
日本の国づくりについて。

=======================================================================

「科学絵本や科学読物の存在意義は、私たちが真に幸福で豊かな生活を守るためには、
まだかしこさが不足で、それには学校や家庭や社会から学び教えられることと共に、
子ども自身が本を通じて自主的にかしこく育って欲しいとの立場にほかなりません。

 民主主義は、その構成員が衆愚である場合悪平等の社会を現出し、やがて破滅の道をたどります。
しかし、そのひとりひとりが、そうめいさを求めて誠実に努力を積んでいくとき、その社会は、考えの浅い人をまわりの人が助け、こすい人をたしなめつつ、やがてもっと高いよい社会をきずいてゆくことでしょう。」



連載『私の科学絵本・知識絵本覚え書』最終回より
『カタカナのほん』1975年3月号折込



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ぎょぎょぎょっ。
学びが日常生活から切り離されているかもしれない・・・・

そんなお心当たりのある方は、
ぜひ身近なところから探Qの学びを。
従来の視野の狭い学びのイメージを払拭し、創造する学びへ。



入り口は、科学であっても科学でなくても変わらないでしょう。
入り口はいろいろあっても、きっとその行きつく先は同じです。

いつでも、どこでも、だれとでも探Qしましょう。
Qはあちこちにあふれています。
水や空気とおなじくらい・・・
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H30年8月_内閣府実施の生涯学習に関する世論調査 [リサーチ]

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/siryou/__icsFiles/afieldfile/2018/09/12/1408975_1.pdf


H30年8月_内閣府実施の生涯学習に関する世論調査を文科省がグラフ化したもの。
18歳以上の人対象。有効回収数1,710人。調査期間H30年6/28-7/8


2頁目
1年間くらいの間に学習したことがあるか?
ある 58.4%、
ない41.3%



5頁目
学習したことがある999人が学習をした理由は?




9頁目
学習をしたことがない707人が学習したことがない理由は?

仕事が忙しくて時間がない 33.4%
特に必要がない   31.1%
きっかけがつかめない 15.8%
家事・育児・介護などが忙しくて時間がない 15.0%





特に必要がないと考えている人々がこれだけいることが驚き・・・

個人的には、
人になぜ?、これどういう意味?って尋ねたり、
小さな謎が気になって解決まで辿り着いたり、
インターネットで検索して、スッキリしたり、
生活の中での気づきから、工夫して習慣を見直し、システム改善することなども、

立派な学習だと思うのだけれど、

このような小さな学び行動を、学習を捉えられていないだけではないのかしら・・・


一人ひとりの学習の定義の問題ではないのか、
学習ということばのアレルギーではないのか、


何としても、
そう信じたい、
そう期待するしかない、



このおそるべき数値。





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学ばない大人たち [リサーチ]

"雇用者の学び"について


学ばない日本人問題は、OECD調査その他いろいろな調査により指摘されて久しい。



■リクルートワークス研究所の
全国就業実態パネル調査2018(第三回調査) (JPSED)
どうすれば人は学ぶのかー「社会人の学び」を解析するー
50,677サンプル、調査時期2018年1月

https://www.works-i.com/research/works-report/item/180807_jpsedmanabi.pdf


○雇用者全体のうちで、昨年一年間に仕事に関する自己学習をした人の割合は?

33.1%。
自分の意志で仕事に関わる学習をしたことがない人が7割程度。

○では7割の人たちは学ぶ意志がなくとも、学びの機会が企業から親切に与えられているのか?

自己学習、
OJT (仕事の実務を通して直接指導を受け、知識や技術を習得する機会)、
Off-JT (通常の業務を離れて教育や研修を受講する)、

これら3つのどれも行なっていない人の割合が51.1%、過半数。
過半数の人が、全く学びに手を染めていない!


○学生時代から学び習慣がある人は?

12.6%のみ。


○学ばない人たちに、学ばない理由はあるのか?なぜ学ばないのか?

様々な可能性ある理由を並べその理由を尋ねても、「あてはまるものはない」が半数を超えた。
学ぶ人に学ぶ理由はあれど、学ばない人に学ばない理由はないらしい。








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