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『おおきな木 』シェル・シルヴァスタイン (著), あすなろ書房 [読書]

『おおきな木 』   2010/9/2
シェル・シルヴァスタイン (著),‎ Shel Silverstein (著),‎ 村上春樹 (翻訳)

しみじみと考えさせられる本です。
シンプルで美しいビジュアルの絵本ですが
ただ、これをお子様が読むとどうなんでしょうか。


けっこう奥深い内容で、確かによい本だと思いますが、
残酷にも思える描写もあり衝撃もかなりあるのではないでしょうか。
繊細なお子様にはどうかなあと・・・読後の反応を想像しにくいです。

お子様の性格により、向き不向きがありそうな絵本です。
お子様向けの本にしては、少しオモメかなあと。
精神年齢高めのお子様、大人向けの絵本ではないかと思います。


翻訳が2種類あり、いずれも原著とのニュアンスが違うそうです。

これは、原著を読んでみたいですね。

中学生レベル程度の英語ではないかと思いますので、
オリジナルの英文で読んでみましょう。

そこで、答えが出そうな予感がします。




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『モチベーション3.0』 ダニエル・ピンク 講談社 [読書]

先日、保護者さんから話しを伺ったのですが、

子ども達が第一志望校へ受かってもその後急激に燃え尽きてしまったり、
テスト前になるほどモチベーションが下がったりといったありがちな残念なパターン
が溢れているということです。


モチベーションとパフォーマンスに関する話しは、子ども達の学習分野だけでなく、
ビジネスの分野でもよく話題にのぼります。


いろいろ問題はあるのでしょうけれど、やはり一番は、
この時代にあって、いまだに、時代遅れのやり方から抜け出せていないからではないでしょうか。
外部からの動機付けに頼っているため、脆弱性がついて回るのでしょう。


7年前の本ですが、
本棚を見直していて、『モチベーション3.0』ダニエル・ピンク 講談社
が目に入り、パラパラと見直しました。


いまだによくある"アメとムチタイプの成果主義型2.0"は【創造性】を破壊する、とのこと。
与えられた動機付けは、所詮そこまで。


そこで、著者は、自分の内面から湧き出る自発的動機付けを強調します。
持続する「やる気」をいかに引き出すか、3.0への転換を説いています。

きれいにまとまっていて分かりやすいと思います。


■とりわけ、
最後の238ページから250ページまで、
「保護者や教育者用ツールキット、
子どもを助ける9つのアイデア」

というセクションがあるので、
ご興味ある方はぜひここだけでもチェックをされると良いかもしれません。


お子様の学びへのモチベーション、
高い状態を継続して維持するにはどうしたら良いのか。

1900年代にすでに、イタリアのモンテッソーリ女史が、「こどもの家」において、
一つの大きな答えを発見していますが、
本書の最後にはモンテッソーリスクールの紹介もなされています。

モンテッソーリスクールを含み、その他いくつかの先鋭的学校の紹介もなされています。


何とかして、オペレーションシステムを、バージョンアップしたい。
この春に、マインドセットの転換を図りたい。
そのような方には、スッキリと方向性を示してくれる書です。

ご参考になさってください。



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思考の整理学   外山滋比古   ちくま文庫 [読書]

『思考の整理学』   外山滋比古   ちくま文庫

外山滋比古博士は、大正12年生まれ。
2017年にも多くの著書が出版されている。
日本の英文学者、言語学者、評論家、エッセイスト、文学博士。
知の巨人と言われる。


『考える力』の授業について戦略を練る中、
『思考の整理学』を再読。
20年前頃に読んだ本だけど、色あせてはいなかった。
1986年発行の本であるものの、普遍的で本質的な内容が簡潔明瞭に記述されているため、
現代も人気が続いているもよう。



子ども達の教育目線からだと、
以下のセクションがとりわけ重要。

「グライダー」
「不幸な逆説」
「ホメテヤラネバ」
「知恵」
「第一次的現実」
「既知・未知」
「拡散と収斂」
「コンピューター」


著名な本なので、図書館にもきっとあると思う。
教育や子育てに関わる人たちには、ぜひ上に挙げたセクションだけでも読んで欲しいと願っている。




これまで、グライダー人間しか創ってこようとしなかったから、
創ってこれなかったから、急に完全な飛行機人間を創るのは難しいかもしれない。
しかしながら、グライダーにエンジンを搭載することは可能である。

飛行機人間を目指して、まずは、エンジンを搭載するところから始めよう。

収斂的思考ばかりでなく、拡散的思考をも身につけて創造的人間になろう。




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→→→→→→→→→→

未来の巨人たちへ!!

まずは、エンジン搭載からはじめよう。
収斂的思考だけでなく、拡散的思考を身につけよう。
グライダー人間ではなく、飛行機人間になろう。


飛行機人間を目指す子ども達、
ぜひ、探Q舎へ!!



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『365日のほん』  辻山良雄  河出書房新社 2017 [読書]

できるだけ、

子どもの頃のことを思い出すようにして、
子どもたちのつもりになって、
子どもたちの心を想像して、

接することが大切だなあとつくづく思いまして、
ときどき子どもの絵本をゆっくり読んだりしています。

これがまあ、新たな発見もあり、
大人の心にも良い距離感で、
不意打ちのように刺さってきたりなんかしてなかなかに公私ともに収穫ありなのです。

もちろん、教材づくりにも活かします。


ただ、常に自分の本選びのアンテナがONだと、
自分の好みに偏りすぎて宜しくない面もあるため、
あえて、自分の本選びのアンテナをOFFにして、
絵本紹介のリストに盲目的に従うこともあります。


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ということで、
今回は、こちらの本にお世話になることにしました。
可愛らしいコンパクトな本だったので、目に飛び込んできました。

『365日のほん』  辻山良雄  河出書房新社 2017
本屋の店主さんが色々なジャンルからバランスよく、おすすめ本を365冊紹介してくれています。
「思わず手にしたくなるような存在感がある本を集めました。」とのことです。

■”はじめに”より抜粋

「毎日、書店の店頭には数多くの新刊が入ってきます。
日々、それに触れることを繰り返しているうちに、
「光って見える本」が自然とわかるようになりました。」


何となくわかる気がします。
これぞ、プロフェッショナルの域なのでしょうね。
この店主さんみたいに光って見えるように鋭敏な感覚を持ちたいものです。


本との出会いもご縁でしょうけれど、
目にしていても手にとらなければ、そのトキを逃してしまうかもしれませんし・・・
これが、キラリと光って見えると逃さずにすみますから・・・・


「本屋の世界には、「出合ったときが、その人にとっての新刊だ」ということばがありますが、
よい本には時代にかかわらず人の心に触れる、根本的な何かがあります。」


なるほど、出合ったときが、新刊。
良い言葉です。
その人にとって早すぎず、遅すぎず、よいトキに、
出合うべくして出合うのでしょう。



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既に読んでいた本が出て来るたびに、
そうですよねってお返事しました。
本屋さんと共感できたような気になっちゃって、
何だかちょっと嬉しくなりました。



子どものための本、というジャンルの中に紹介されていたものは殆ど知らないものだったので、
ぜひ、こちらに載っている本を沢山読んでみたいと思います。


また、気に入ったものがあれば後日ご紹介いたします。



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『発想法 改版〜創造性開発のために』川喜田二郎、中公新書 [読書]

発想法 改版 - 創造性開発のために (中公新書) 新書 – 2017/6/20
川喜田 二郎 (著)

昨年、読みやすくなったという改版が出たことと、
同志とのディスカッションでやはりKJ法は奥深くて面白いという話しになったことから、
改めて新鮮な気持ちで読み直す。


ビジネスや教育の世界で広く支持されており、日本で最も有名な発想法。
これは、文化人類学者の川喜田二郎氏が開発しKJ法の名で知られる。
図にK.Jとイニシャルを記していたのを見た外国人がそのままKJ法と呼んだ。


例えば、ある部族の調査のため、野外活動で膨大な情報を集めた。
しかしながら、その後、どのようにしてこれらの情報を扱うべきか・・・
整理し統合し、そこから新たな発見をするにはどうしたものか・・・
一見バラバラに見える情報から、隠された深い関係を発掘するよい方法はないものか・・・

このような状況を打破するべく試行錯誤がなされた結果、誕生した発想法。

個々の情報を一枚一枚のカードに記載することから開始し、
それらの膨大な情報を関連づけ、統合し、創造的アイデアを導くよう、
思考の収束と拡散を巧みに織り交ぜながら解決へと導く。


KJ法をアレンジした方法は様々な分野で使われているが、
本家本元の手法をマスターしている人は一握りらしい。
一見シンプルに見えるがゆえに誤解されていたり、使用法が間違っていることも多いという。

ということで、川喜田博士の著書に立ち返ってゼロからもう一度おさらい。



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内容は言うまでもなく良いのだが、
文章が美しく簡潔で、なおかつ力強い。

一言一句、言葉の選択や語順に極めて神経が使われていることがわかる。
なるほど、苦労の末KJ法を開発した人が実際にこの方法をフル活用して、
この本も書かれているのだ。
文章からその威力が伝わってくる。

たしかに言葉は強力な武器となる。
秩序ある整理整頓された思考あってこそ、言葉は強力な武器となる。

日常生活の中で「考える力」を常に大切にすることで思考の整理力が身について行く。
考えるくせをつけるということが、教養を身につけるということ。


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「考える力」を伸ばすことを追求する立場としては、見逃せない内容。

とりわけ、
160-161ページ、とても興味深い内容。
KJ法を使いこなすには、種々の思考力をフル稼働させる必要があるという。


2行目〜4行目
「これらの個人的な用途のなかで、おそらく今後大問題となってゆくのは、思考力を向上させ、
それを通じて創造的能力を培うことである。なぜなら、KJ法は思考力をひじょうに鍛えるように思われるからだ。」

上の文章に続き、KJ法の中にどういう種類の思索能力が要求されるかが、
流れに沿って列記されている。


さて、何種類ぐらいあるのだろうか。

なんと、12の思考能力。
この一つの発想法を活用する際には、12の考える力が求められる。
この方法を使って脳をフル稼働させれば、一気に12の思考力が鍛えられるということ。


探索的能力
単位化の能力
圧縮化の能力
親近感のあるものを一カ所に集める能力
圧縮したキャッチフレーズをつくる能力
素直にデータに耳を傾け、素直にそれに従う心の姿勢
空間配置の能力
情報を前から後へと連結する、時間的鎖状の関連をつかむ能力
発想させる能力
叙述と解釈とを緻密に区別できるように表現できる能力
自分にも他人にも、まぎれなく一義的にしか解釈しようのない文章的な表現
以上のような心の諸能力を使い分けつつ関連的に行使する能力



考える力と創造性は教育改革の最重要キーワード。

KJ法については、ここでは触れないが、
小学校5年生でもしっかり使えると本書に書かれていたことだけは強調しておきたい。


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原点に立ちかえる重要性を改めて。

例外もあるとは思うが、このKJ法に関しては、他の人が書いたものより
開発者自身の説明が断然分かりやすい。

オリジナルは大変重要。
理論、思想については特に、オリジナルを必ず見直さなければ。

とりわけ、膨大な情報が猛スピードで氾濫する現代。
情報を得られるスピードも速いが、失われるスピードもまた速い。
地球全体で猛スピードの伝言ゲームが行われているのだから。

伝言ゲームで充分な情報と、そうではない情報の区別が大切。

失くしてしまってもよい "いまだけ情報"と、
大切にとっておきたい "これからもずっと情報"を峻別する智恵が求められている。









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世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法 [読書]

『世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法』
(講談社+α新書) 新書 – 2010/3/19  永江 誠司 (著)


モンテッソーリ教育を発達心理学、脳科学の視点から読み解く試みがなされています。
実際にモンテッソーリ教育を受けてきた人やモンテッソーリ教育に従事されている方が、
最近の脳科学の知見とざっと照合してみたい、そんな願いを持っている人にはおすすめです。

モンテッソーリ教育が現代の脳科学的な視点で考察された初めての本です。

(ただ、脳科学の説明もわりとざっくりですので、脳科学に詳しい人にとってはモンテッソーリ教育に関しても、脳科学に関してもどっちつかずな印象を持ってしまい、消化不良に感じるかもしれません。)


モンテッソーリ教育が脳科学的に考察された本は、
『モンテッソーリ教育を受けた子ども達』相良敦子著 河出書房新社(2017年増補改新版)
もあります。

こちらは、2017年に、モンテッソーリ教育の専門家が、
モンテッソーリ教育を受けた多くの子ども達の特長を整理して、現代の脳科学に当てはめ、一体脳のどこがきたえられたのか、を考察しています。
結論として、簡単に言うと、モンテッソーリ教育は前頭葉をすこぶる鍛えあげたと言えるようです。



モンテッソーリ教育をご存じない方は、まずはモンテッソーリ教育の専門家の書籍を読まれることをお薦めします。相良敦子先生の著書は読みやすかったです。
ブログタイトル:相良敦子氏のモンテッソーリ教育との出会い (2017.12.7)

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人生の本質―ザ・ブック・オブ・シークレット_Deepak Chopra (著) [読書]

人生の本質―ザ・ブック・オブ・シークレット 単行本 – 2010/3/5
Deepak Chopra (著),‎ 井原 美紀 (翻訳) ダイヤモンド社

著者はインド出身の医学博士でアメリカをはじめ多くの国々の人々にファンがいるそうです。
ベストセラーも数多くあるようです。


発売当初、たまたま本屋さんに入ったらこの本が出たばかりで、ちょうど目に飛び込んで来たものです。
スピリチュアル本と言うと日本では怪しげな印象を抱かれがちで、胡散臭さを感じる人も多いかもしれませんが、こういう本に抵抗のない方は、ぜひザッと目次(15の秘密)をご覧になって最も関心の高い秘密の項目を読まれると、きっとすばらしいギフトを受け取ることができるのではないでしょうか。


まさに、"人生の探Q"です。

謎解きは、子どものときだけでなく、大人でもたのしいものです。
こういうタイプの謎解きもたまには良いのではないでしょうか。
ブログをご覧になって下さっているみなさんはおそらく探Q心が高いでしょう。

あるいは、子ども達と一緒に探究型の学習に取り組まれている教育関係者の方にとっては、
そちら方面に関連して何か良いアイデアが浮かぶ可能性も高い一冊と言えます。
珠玉のメッセージが至る所に散りばめられています。
教育とは何かを問い直す際に、重要な視点を思い出させてくれます。


○○の本質ってなんだろう、それが大人版の探Qではないでしょうか。
どのような領域であっても、どんな仕事に従事していても、
究極的にはこういうところに到達するのではないかと思います。

皆さんのお考えはいかがでしょうか。

それでは、
明日も心身健康で穏やかにすごせる良い一日でありますように。





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10代の脳〜反抗期と思春期の子どもにどう対処するか [読書]

10代の脳〜反抗期と思春期の子どもにどう対処するか  
フランシス・ジェンセン 
エイミー・エリス・ナット      文藝春秋


10代の脳研究は、高齢者や乳幼児の研究に比べて随分遅れていますが、
ここ10年ほどの知見をまとめ、2015年12月に発行された
親目線からまとめられた10代の脳に特化した書籍がありました。

著者ジェンセン博士は、小児科医・脳科学者、
そして、シングルマザー。
2人の男児を育てました。


思春期の子ども達は、心身のバランスが崩れやすく、
周囲がアンバランスな状態を受容する必要がありますが、
10代の脳の発達を科学的に詳細に記述することで、
彼らの多くの不可思議な行動を説明しています。

実践に直接役立つ部分は少ないかもしれませんが、
"思春期の特殊な脳"を予め理解しておくことは、
適切な対処法を探る上でなくてはならない視点ではないかと思います。

タバコ、お酒、麻薬、ネットやゲーム中毒から未成年の犯罪まで、
個別のケースについても、章立てて解説されています。


もしも、思春期のお子様を子育て中の皆さんで、悩んでらっしゃることがあれば、
一度、脳の発達の視点からご覧になってはいかがでしょうか。

新たな発見が得られればと思います。




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かたち、流れ、枝分かれ〜自然が創り出す美しいパターン フィリップ・ボール 早川書房 [読書]

自然が創り出す美しい形、流れ、枝分かれのパターンをこれでもかこれでもかと魅せてくれるおすすめの三冊です。キラキラしたときめく世界がページをめくる度に現れ、
前へ前へと加速度的に読み進められた不思議な時間でした。

第一弾、かたち
第二弾、流れ
第三弾、枝分かれ


このような
宇宙の原理原則は、いかに精巧にできているか、自然界への畏敬の念を抱かずにはおれません。

複雑多様な姿を見せてくれるあらゆる もの、こと。
さまざまな形、流れ、枝分かれのパターンは科学的に数学的にどこまで説明できるのか・・・
自然界に存在する多様なパターンの秩序と規則性を生み出すメカニズムを探究すると・・・・

シンプルで美しい法則たちがそこには隠れていました。

親しみやすい表現であるため専門的な知識を必要とせず、
また、興味のあるところだけ、拾い読みしても充分読み応えがある作品だと思います。

自然科学に興味がない方も、少し覗いてみられることをおすすめします。
自然の見方が少し広がるとラッキーではないでしょうか?

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■読者によって好きな読み方が無限にありそうな本です。

・芸術家タイプの方。
美しい写真がふんだんに織り込まれているため、純粋にアートとしてじっくり楽しめそうです。
エルンスト・ヘッケルやダヴィンチたちの記載があります。
特に興味深いのは、第2弾のながれの中に詳細に記述されたダヴィンチの水の流れの探究です。
ものの流れの詳細な研究が人物像の芸術性(例えば髪の流れ)を格段に高めていたのですね。


・数学好きの方。
自然界が教えてくれる数理パターンの世界を見直し、数学の深淵な世界にどっぷり浸かる導入にもなりそうです。
ただし、少し残念なことには、数式が一切挿入されておらず、専門の書を読み進める必要があります。
おすすめは、やはり、大好きなグラクタル理論です。
個人的にはマンデルブロー博士はノーベル賞級の大人物だと信じています・・・・


・応用物理、機会工学系の方。
人工的に創成されたものも美しいですが、自然界の創り出すものってスゴい。
もういちど原点に、自然に立ち返ることができると思います。


・散歩好きの方。自然とのふれあいが好きな方。
休暇、休息、公園での読書など、にぜひ、一冊携帯を!
自然の息吹を五感で感じることのできる、その場で、本物の自然の美しいパターンを目前にして、
ページをめくれば、大発見が2倍、幸福感が2倍になるかもしれません。


・料理や家庭科好きの方。
いろいろな野菜の形や、お鍋、排水溝など、キッチン回りにもたくさん興味深い発見があります。







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元気な脳が君たちの未来をひらく [読書]

元気な脳が君たちの未来をひらく   川島隆太   くもん出版


字を書くのが嫌いなお子様、いらっしゃるでしょうか。
顔を見て会話する時間が少ないお子様、いらっしゃるでしょうか。

便利な世の中になり、スマホやパソコンに頼りっきりの大人の皆様、多いでしょうか。

別の目的で、随分前に読んだ本ですが、皆様にもぜひご覧頂きたい写真がありましたので、
載せておきます。


めんどくさがらずに、顔を合わせて会話しましょう。
めんどくさがらずに、時には文字を手書きしましょう。
下の図を見ると、そんな気になりませんか?

写真の赤いところが脳の活動が最も高いところ(よく働いているところ)です。

元気な脳が君たちの未来をひらく_edited-2.jpg


(川島先生、申し訳ありませんが、2つだけ掲載させて下さい。
別のページの写真をまとめて掲載させていただきます)
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