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世界初「分子の車」国際大会 [記事]

今回は日本経済新聞より、面白い記事を見つけました。
記事はこちらです。想像力を働かせて下さいね。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK30H0B_Q7A430C1000000/
世界初「分子の車」国際大会 日本チームは途中棄権
2017/4/30 11:37

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みなさん、まずは、物質の構成因子である、小さな原子や分子をイメージしましょう。
空気中にも酸素分子 (酸素原子2個からできる)や二酸化炭素分子 (酸素原子2個と炭素原子1個からできる)など、いろいろな分子が空気中を飛び回っていますね。
(ちなみにこれは、探Q舎の授業でも行うテーマの一つです。)
目に見えない空気中にも様々な種類の原子、分子が猛スピードで飛び回っているなんてステキな世界ではありませんか?ロマンチックではありませんか?
顔に当たっても気づかないですね。

大きさのイメージが浮かびますか?原子ってどれくらいの大きさでしょうか。

下のナノがヒントです。1ナノメートルは、0.000 000 001 メートルです。なんと10億分の1メートル!!
今回、分子でできた超微細な「ナノカー」を走らせる世界初の国際大会が28、29日にフランスで開かれたそうなんです。

●日米欧の6チームが参加したとのこと。
●残念ながら日本チームは途中棄権。
●それぞれ違った構造の分子を「車」に見立て、金表面にできた長さ100ナノメートルのコースを走らせ、36時間の制限時間内にゴールできるかどうかを競う大会とのこと。
●顕微鏡で様子を確認しながら、探針で電子を注入するとナノカーが進む。
●日本チームのナノカーは長さ2.1ナノメートル。炭素、水素、酸素の原子88個から構成されていたそうです。

ミクロだけど、アツい闘いですね。
日本チーム、残念でした。
第2回目に是非リベンジして優勝して欲しいです。



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