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京都市立堀川高等学校 井尻 達也先生の講義 [リサーチ]

京都市立堀川高等学校 井尻 達也先生

JAXAに就職後、宇宙ステーション「きぼう」の開発などに従事され
その後、教員に転職されたという珍しい経歴をお持ちの井尻 達也先生。

京都市立堀川高等学校といえば、探究学習を時代に先駆け実践し教育成果を創出している
最も有名かつ人気の高い高校のうちの一校です。
先生も転職後、教授法に悩まれた時期もあったそうですが、
生徒が自ら主体的に学ぶアクティブ・ラーニングに出会われ、
その後、積極的に教材の研究開発に関わり、現在に至るそうです。


休息を兼ねてゆっくり動画を見てみました。

京都大学 教育課程論Ⅰ「探求的な学習の実践」
京都市立堀川高等学校 井尻 達也先生 
2016年12月7日
https://www.youtube.com/watch?v=0692QaoFK_s


少し長いのですが、ご興味ある方は、ザッと目を通されるだけでも発見がありそうです。
"探究"は、決して将来の研究者や科学者たちだけのものではなく、
すべての人に必要なものではないでしょうか。



科学の世界だけではなく、
ビジネスマンでも経営者でも、
地域の問題を解決するためのサークル等の組織でも、
ママ友同士の会合でもきっと、
それは必要なのではないでしょうか。

高校生の授業ですので、もちろん、小学生さんには早すぎる内容も含んでいます。
しかしながら、探究の本質的な部分や、そのメリットは小学生さんに対しても
同じように伝えることができるでしょう。
少し工夫すれば、コアな部分をそのまま小学生さん仕様に
再構築して伝えることができると考えています。


大学生になる前に、社会人になる前に、このような質の高い生きた教育を受ければ、
大学での学業をより濃密なものにできますし、
大学に行かない場合でも、社会人になったときに、実社会の中で、
探究学習の効果を直ちに生きたカタチで発揮できますね。

ほんとうにつかえる、身になる教育がそこにある、
生きた"探究"がそこにある、
活かせる"探究"がそこにある、

これが重要ですね。


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