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身体を動かしながら考える力をきたえる踊り子 [探Q舎]

考える力を鍛える授業。

じっくりしっかりどっしりとことん考えます。
思考ツールを使う内容。
子どもたちが親しみやすいであろうものから使います。
クモの巣の形 (ウェビング)、クラゲ(クラゲチャート)、魚の骨 (フィッシュボーン)。

■充実した一日を過ごすには?
じっくり考えてくれました。

感動的なチャートができあがりました。
保護者のみなさま、ぜひご覧くださいね。
家族への愛情、友だちへの友情が伝わってくるでしょう。
また、先生への尊敬の念も伝わってきます。


■ドラえもんがいきものではないのはなぜか。

こちらは、小学生高学年用で、小学低学年にはかなり難しいのですが、
低学年も高学年もみなさんよく考えてくれました。

うーん、何だろう??とうなりつつ、
身体をリズミカルに動かしながら (ほぼ踊りながら!!)考えてくれたお子さまもいました。
たしかに、脳の部位でいえば、言語野と運動野は近いので、運動することは国語の力を鍛えることに繋がるのかもしれません。

おそるべし、小学生にして、身体を動かすことが考える力を鍛えると知っているとは!?
頼もしいです。こちらのチャートもこれまた素晴らしい作品が完成しました。


低学年のあるお子さまは、問題の変更を希望され、いきものをにんげんに変えてのチャレンジでした。
理由を尋ねましたら、「にんげんというものをいきものにふくめて考えるのがむずかしい」とのこと。
たしかに、そうですよね。ちょっとむずかしすぎましたね。
いきものとにんげんを同じグループとして考えるのが難しい、
こうはっきり説明できるところがすごいです。

「いきものではなく、にんげんとの比較ならできるよ」と、自分で問題を変更されました。
「なぜかというと」というフレーズを使いこなし、しっかり、自分の意見を伝えられる点が素晴らしいです。さらに、問題をただ単に拒否するだけでなく、代替案を提案できる点がさらに素晴らしいです。

子どもたちが、すてきな作品をつくってくれるので、
最近の考える力を鍛える授業では、これは少し難しいかな、
というレベルまで引き上げた問題も含めるようにして、教材を作成しています。
それでも、しっかり取り組んでくれるので、教材作りへのモチベーションが上がります。

学びのエネルギー溢れる子どもたちからのストレートなフィードバックを受けて、
直ちに教材づくりの向上に活かすことができ、
最短コースでまた実践に新たな教材を導入できることがほんとうにありがたいです。

お世辞やウソとは無縁の清き正しき学びの世界での、
ストレートな評価がえられる毎日に心より感謝しています。






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