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五感の大切さ [探Q舎]

いろいろなお子様と一緒に学んでいて、
やはり、大きな課題の一つは、
感覚だなあと、そのように日々感じます。
リアルな感覚です。

リアルな世界を知ること。
リアルな感覚を身につけること。

ここが圧倒的に弱くなっています。
バーチャルな世界、二次元の世界、リモコン一つで、スマホ一つで操作できる世界が
猛スピードで広がっているせいでしょうね。

リアルな世界がないがしろにされつつあります。


(これは、また、
短気な性格、我慢できない性格、すぐに解決できないとイライラする性格とも
深い関係がありそうです。
このお話しは、また改めて・・・)





五感。

この辺り、理想的には、
未就学児の遊びの世界にどっぷりハマれる時代にこそ、
たっぷりと外遊びをして、
その豊富な体験の中で、五感をフル稼働して
鋭敏なセンスをつけていくことが望まれます。




■俳句の情景。
芭蕉の有名な俳句。
カエルが何匹飛び込んだ?と尋ねますと、10匹ぐらい?との解答をされる3年生さん。
(授業でこの俳句を習われた後の復習時)


おっとっとっと!!
芭蕉もビックリですね。

うーん、感性も欧米化なのでしょうね。
じゃあ、どんな音?
と音で表現していただきました。

そうそう、最後は、1匹に無事に落ち着きましたけどね。




■時間の感覚。
計画立てたり、一日の過ごし方考えたり、逆向き思考したり、
人生戦略考えたり、時間感覚は、人生でとっても大切ですね。
ぜひ、しっかり身につけたいものです。
探Q舎では、瞬間の探Qなどという怪しげなタイトルのテーマもあります。


■長さや重さ、かさの感覚。
うーん、130 cmと180mの差はちょっと大きすぎます。
また、次回、ゲーム感覚で物の長さの感覚を鍛えましょう。

目測って意外と大事だと思います。
自分の身体を使って、色々なものに触れて、世界を捉える感覚、
やっぱり大切ですよね。



■中学の立体図形
立体が苦手とのことで、
中学生さんに、今度作ってみる?と尋ねると、即答でした。

実際に立体を作製しました。

中学生さんも、体験学習
やりましょう。やりましょう。
遅くはありません。きっと間に合います。

人間には想像力、創造力がありますし、脳には可塑性がありますから!

中学生さんの脳もどんどん成長されている伸び盛りのところですから、

じゃんじゃん探Qやりましょう。

日常生活と学びは、ほんとはとっても近いところにあるんですよ。

学校の勉強と、日常生活の隔たりありませんか?
全然別のものになってしまっていませんか?

この隔たりをなくして行くのが探Q舎です。

日常生活=学び、
遊び=学び、
人生=学びを目指して、

そこまで行かなくても、≒ぐらいにはしましょうよ!!

御希望の中学生さんは、ぜひ探究コースへどうぞ。






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