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『いのちの木』 [読書]

『いのちの木』ブリッタ・テッケントラップ  作絵  森山京 訳  2013年  ポプラ社

今回は、おすすめの絵本を一冊ご紹介します。
とてもシンプルかつエレガントに描かれた美しい世界です。
この絵本が素晴らしいと思う点がいくつかありますが、
一番のポイントは、イントロからいきなり、○が描写されるところです。
大変、秀逸な作品だと思います。

命が目の前から消えたとしても、生き続けるものがあります。
大切な哲学、大切な愛が押し付けがましくなく、穏やかに表現されており、それぞれの読者が無理のない形で何かを受け取れる。

そのようなきれいな絵本です。

例えば、お子様が大切に飼っていたペットの命が絶えたとき、
こころを勇気づけてくれる一冊になるのではないでしょうか。

大人でも辛い別れが襲ったときには、癒されるかもしれませんね。
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