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花の探Q-2 [探Q舎]

生徒さんのリクエストに応え、探Qの探Q中です。

世界一大きな花。
ショクダイオオコンニャク (別名スマトラオオコンニャク)

みなさんご存知ですか?
私は、ラフレシアは知っていましたが、この花のことを知りませんでした。
インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生するサトイモ科・コンニャク属の植物。
6-7年に一度、2日間しか咲かない、世界最大の花を咲かせることで有名らしいです。

花の形が燭台に似ているため、ショクダイオオコンニャクと名付けられました。
見た目はいまいちですが、インパクトは大きいです。
虫媒花であり、虫たちをおびき寄せるための強烈な匂いから死体花 (corpse flower)
と言われるそうです。腐った肉のニオイだとか、トイレのニオイだとか。


開花周期が60年ともいわれる、竹の花よりかは、開花を拝めるチャンスはかなり高いですが、
迫力がありそうなので、一度見てみたいですが、ちょっと勇気が要りそうです。

それにしても、
こんな巨大な花の真下には、どんなに大きなコンニャクイモが隠れているのやら。
コンニャクにして食べられるのでしょうか。

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8月初めには、
武田薬品工業株式会社 (京都薬用植物園) のショクダイオオコンニャクが、
めでたく、関西で初開花となったそうです。
8月末には、ワシントンのアメリカ植物庭園でも開花し、こちらの花の高さは、2.5mとのことです。

2015年に東山植物園にも、小石川植物園から株分けされたそうで、この株が開花すれば東海3県で初になるとのこと。今後の開花が楽しみです。




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