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小さな間違いの指摘はグッとこらえるのが基本ルール [探Q舎]

とりわけ小さなお子様の場合、

子ども達の
テンポの良い思考の流れ、
集中しているときの子ども達の世界、
学びの大きな波を邪魔しないように、
できるかぎりその流れを止めないように心がけることは大変重要であると思います。


ほとんどは取るに足らない小さな小さなミスですから。
それに、この類いのミスは少し時間が経てば自らの力でその間違いを楽々と訂正できます。

そのようなものに対して、子ども達が自分たちで創っているリズミカルな学びを
外部から分け入って妨害することは非常に大きな罪だと思います。

ですので、そこ間違っているよ、
というストレートな指摘はグッとこらえ、極力最小限に留めています。
それに、このような指摘がやる気を低下させるなんてことになれば、
エラいことになってしまいますから、よほどの間違いでなければ問題なしです。

ただし、同じミスがみられたり、似たような間違いを繰り返すようでしたら、
タイミングをみて、適当なところで気づきを与える工夫はしますが、1回目はスルーです。
指摘する際には、子ども達のやる気を低下させないように充分に気をつける必要がありますね。
お子様によってはかなり配慮が必要だと思います。




しかしながら、基本姿勢としては・・・

そんな小さなミスの指摘なんかよりも・・・もっと大事なところに注意とエネルギーを。


もっともっと大きな視点で捉えて一度きりしかない"学びのこの時、この場所"を、
子ども達がいかに活かしてくれるか、いかに集中してくれるかに力を注ぎこみたいものです。

学びサポーターとしては、
広く深く長い視野でもって子ども達を眺めることの重要性に気づきます。

限られた時間でいかに濃密な学びができるか。
ひとつの鍵は、子ども達の目のキラキラ具合のようです。
この目がキラキラ輝く瞬間が1コマの中でどれくらいあるか、
子ども達の評価は正直です。

毎回、子ども達だけでなく、私も負けないくらい探究の連続です。






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