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思考の整理学   外山滋比古   ちくま文庫 [読書]

『思考の整理学』   外山滋比古   ちくま文庫

外山滋比古博士は、大正12年生まれ。
2017年にも多くの著書が出版されている。
日本の英文学者、言語学者、評論家、エッセイスト、文学博士。
知の巨人と言われる。


『考える力』の授業について戦略を練る中、
『思考の整理学』を再読。
20年前頃に読んだ本だけど、色あせてはいなかった。
1986年発行の本であるものの、普遍的で本質的な内容が簡潔明瞭に記述されているため、
現代も人気が続いているもよう。



子ども達の教育目線からだと、
以下のセクションがとりわけ重要。

「グライダー」
「不幸な逆説」
「ホメテヤラネバ」
「知恵」
「第一次的現実」
「既知・未知」
「拡散と収斂」
「コンピューター」


著名な本なので、図書館にもきっとあると思う。
教育や子育てに関わる人たちには、ぜひ上に挙げたセクションだけでも読んで欲しいと願っている。




これまで、グライダー人間しか創ってこようとしなかったから、
創ってこれなかったから、急に完全な飛行機人間を創るのは難しいかもしれない。
しかしながら、グライダーにエンジンを搭載することは可能である。

飛行機人間を目指して、まずは、エンジンを搭載するところから始めよう。

収斂的思考ばかりでなく、拡散的思考をも身につけて創造的人間になろう。




====================================================================
→→→→→→→→→→

未来の巨人たちへ!!

まずは、エンジン搭載からはじめよう。
収斂的思考だけでなく、拡散的思考を身につけよう。
グライダー人間ではなく、飛行機人間になろう。


飛行機人間を目指す子ども達、
ぜひ、探Q舎へ!!



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