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小学生の理想と現実との闘い [探Q舎]

小学校、高学年の子ども達の理想と現実との闘い


先日、友人との対話で、
自分たちの原体験とキャリア選択ついて振り返り分析した。
やっぱり、小4から小5がキモね、お互いにってことになり。



働くための価値観は、小学生高学年時代に築かれる。


探Q生さんたちの状況はいかに?

とある小5のお子様。
偉人の生涯について関心が高まっている。
何か、自分も成し遂げたい、漠然とではなるが、そのような意識が芽生えているようだ。
ねえ、ねえ、誰々ってどんなことした人か知ってる?
研究していて、自分も病気になってしまって死んじゃったんだよ・・・
と、唐突にこのようなお話しをされたり。


とある小6のお子様。
理想と現実の間で葛藤があるようだ。
リーダーが大好きだという。
子ども時代の自分自身の役割と、大人でのそれとを分けて考えたいらしい。
なんでも、大人は子どもの世界と違って大変だから・・・などと冷静な目でみる面もある。
大人の世界がとても大変に映っているようで、夢はあるのだがブレーキも強く働いているよう。

総理大臣に興味あるかどうか、聞いてみた。
「リーダーはいいんだけど、責任が重すぎるよっ、大変」だそう。



とある小6のお子様。
実験もしたい、釣りも楽しみたい、自由な冒険も楽しみたいと。
便利なロボットも創りたい。化学薬品を混ぜる研究もしたい。
なんとも頼もしい豊かな人生設計。

でも、今は、大人のときの生き方はまだ考えたくない、とのこと。

成り行き任せに毎日送りたいと。





そうですよね。そうですよね。
子ども時代は、子ども時代にやるべきこと、体験すべきこと、沢山ありますよね。
豊かな日々を送りましょう。



小学生時代の、原体験。
たしかに、今後の道を左右すると思います。
道の探Q、楽しんでいきましょうね。


小さなことも、大きなことも、毎日いろいろある中で、
こうやって、人生観、仕事観が、
お一人お一人の中で、日々構築されていくのですね。



そっと見守りつつも、しかしながら、
彼らの道の探Qの中で、彼らの心が求めているものを察知できたときには、
すぐさま、彼らに提供したいと思います。


もちろん彼ら自身が取捨選択されますが、
判断材料は多くあるにこしたことはないはずだから。





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