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カッシーニの完璧なライフ [記事]

土星探査機カッシーニ13年間のミッション終了、
ほんとうにお疲れさま。
ちなみに、本家のカッシーニ (ジョヴァンニ・ドメニコ・カッシーニ)は、9月14日が命日である。

見事なライフ。
理想のライフ。
ほんとうにこのように生きたい。
1997年のカッシーニの打ち上げのとき、自分はどうしていたか。
そして、カッシーニが見事なライフを終えた本日までの歴史はどうだったか。

最後の最後まで良い仕事を全うし、
希望と期待と夢で包んだ研究課題のバトンをしっかりと渡し、散る。

カッシーニに重ね合わせ、ライフというものを考えさせられる。
感傷的になる一方で、情熱も湧いてくる。
理性的にライフとワークを考えたりもする。

きれいな土星のデータに感謝。
カッシーニが宇宙に散った、現在、
今後、カッシーニからのデータを見る時、これまで以上に美しく映ると思う。
目って物理的に見ることができるようには、器用にはできていないので。
もちろん、目からの情報を処理する脳についても言うまでもないのだが。。。


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1997年に打ち上げられ、2004年に土星の周回探査を開始した土星探査機「カッシーニ」。
日本時間の9月15日、13年にわたる探査を終えた。
土星の大気まで探査機が入り込むのは初めてのことだった。

最後は土星の大気中で燃えてばらばらになる直前まで任務を遂行し、
14日に撮影した貴重なデータを地球へと送信したという。


今年の4月からは、土星を取り巻く美しいリングの内側まで入り込む軌道をとり、土星の表面やリングの様子をごく近くから観測していた。この「グランドフィナーレ」と名づけられた突入前の観測で、リングの詳しい様子や土星の重力分布などのデータを収集。

 地球からは平らな板のように見える土星のリングは、小さな石や氷の粒などが無数に集まってできている。今後の分析により、土星のリング形成の謎や土星の内部構造などの解明につながることが期待される。


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