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3週連続で話題にされるとは! [探Q舎]

とある小学校高学年のお子様。

夏休みに、こちらで一緒に本を読んで、じっくり読み込んで感想文を書きました。

*この感想文はもともと、こちらの学びの時間で独自に書き始めたものです。
本は、この時は、私がこちらのお子様におすすめした本でした。
本来、授業の中で完結するものであって、せいぜいご家族のみなさんや塾の中の探Q生さんのみが目にする予定のものでした。


一通り書いたあと、突如、お子様が、
「そうだ、この感想文を学校の夏休みの宿題として出すことにしたい!」
そうおっしゃったのです。
ほとんど書いた後っていうのが面白いところです。



そして・・・・・・

このときの感想文が学校から選出されたことが、よほど、嬉しかったのでしょうね。

ここのところ、何と、3週連続で話題にされているんです。


ここだけの話しですが、

最初は、
全然乗り気じゃなくて、「うーん、うーん、わかんないよーわかんないよー」
と言いながら、ずーっと格闘されていました。


そんなところからスタートし、
その後、何回か読み直したり、カードをたくさん作って、
多くの問いを立て、それらに自分なりの回答を整理して行きました。


一生懸命、読み込まれるうちに、
自分のこれまでの体験が思い起こされ、考えが深まっっていったようです。

自分自身の体験と、本のストーリーを重ね合わせることで、より、深い省察になったようです。



このような省察は、
なかなか慌ただしい日常生活の中では難しいことですが、

一冊の本を熟読する大切さ、
そして、自分の体験をじっくり振り返る大切さを再認識しました。


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こうして、格闘しながら書いた作品が、
自分でも想定外に選ばれたという喜びと驚きが、強い快感をもたらしたのでしょう。

ここでのポイントは、
学校から選ばれるために作品を作ったのではないこと、
人から評価を受けるために感想文を書き始めたことえはないこと、です。

人からの評価を求めたのではなく、自らの表現力を高めることが"めあて"でした。


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そして、
頑張ったからこそ良い作品ができた、という事実。
頑張って良い作品をつくれたら、それを見て認めてくれる人がどこからか現れるんだ、という事実。


このような経験を小学生時代に積み重ねることができると、

能力は伸ばせるという心がけ(=成長マインドセット)ができ上がっていきますし、
自己肯定感も高まって行くことでしょう。




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