So-net無料ブログ作成

岐阜の教育だいじょうぶ?

先日の生と死を考える会に参加させていただき、
小児科医で不登校児のケアを積極的にご尽力されている
加藤善一郎先生のお話しをうかがいました。

その中で、"岐阜の教育だいじょうぶ?"というお話しもありました。


加藤先生は、全国いろいろなところで御活躍されてらっしゃるので、
岐阜以外の人たちから、「岐阜の教育だいじょうぶ?」と心配されるそうです。

教育現場の現状として、ご紹介してくださった内容を、
こちらで、みなさんと共有させていただきたいと思います。

もちろん、岐阜の教育には素晴らしい点も多く在ると思いますが、
改善し続けることが何より大事だと思いますし、常に課題が山積みであるのが教育だと思います。
(課題山積みなのは、岐阜だけでなく、日本全国の教育すべてですよね。)


"大きな問題"を皆さんの力を合わせて、少しでもなくしていき、
現場を改善することなくしては、子ども達の心身の健康と、豊かな生の構築はなしえません。

まずは、問題を共有し、事実を知ることから始めることが不可欠だと思いますので、
こちらで紹介させていただきます。

学校教育現場にいらっしゃる方は、
働き方改革と同時にぜひ改善に向けて積極的にご検討いただければと願っています。

保護者さまの皆様にも、お子様に「あれ、おかしいよね?」ということが、
降り掛かっているのなら、ぜひ協働的に改善に向けて具体的に行動に移していただき
学校の先生方と一緒に協働してお子様の教育をより良い方向へ改善いただきたいです。


==========================================================
教育現場の現状


1) カドケド3周り。
・よくできている子も、そうでない子も習熟度に無関係に、有無を言わさず、3ランを強制される。
・ノートの空白を埋め尽くし。


こちらもお子様から直接訴えられたことがあります。
ノートに空白が1文字でもあるとダメとのことです。
また、文の途中になってもお構いなしで、
とにかく、ノートの一番下で終わるという怪しげなルールがあるそうです。
ノートの下までひたすら漢字で埋め尽くされ、出来上がりがいびつな作品ができ上がっていました。
国語力、文章力が歪みそうでいたたまれなくなりました。
以前、どうしてもドリルの宿題が間に合わないとのことで、
保護者さんに内緒でお持ちになったことがありました。
そこまで切羽詰まった状況だったのでしょう。
泣きそうになりながら、答えを見てやってもいいよねとおっしゃって、
それはもう、機械的な単純作業で・・・ただひたすらこなすという・・・
その回は、探Qとは180度違った異様な雰囲気でした・・・

また、探Q生も、ドリルの宿題をできなかったら、
「来年進級できないよ」と脅されたとおっしゃっていました。

逃げ出したいですね。
1回でマスターできるお子様にとって最も苦痛ある試練ではないでしょうか。




2) 漢字、「とめはね先生」
とめ、はね、に異常に厳しい先生のこと。

書体(フォント)によって、決して一つの方法ではなく、
文字には様々なスタイル、フォントがあるにも関わらず、
これを認めようとせず、

「でも、わたしは、嫌なんです!!」というとめはね先生。

いくつかのスタイルから1つを選んでいるに過ぎないと、随分、昔から文科省からのお達しがあったにも関わらず、それをご存じないとのこと。

イベントに参加下さった保護者さまが、そういえば、文字の書き方にめちゃくちゃ厳しい先生がいて
大変なんです、とおっしゃっていたことを思い出しました。
いやいや、子ども達としては、「ぼくたち、わたしたちの方が、嫌なんです!」
お忙しいでしょうから、とめ はね はらいは 書道や書き方教室におかませになっては?


歪んだ行き過ぎた指導法は、何より、子ども達が文字を書くことが嫌いになり、
やがて、国語が嫌いになり、ついには日本が嫌いになってしまう可能性も・・・



3) 給食「配りきり」運動
・ストップウォッチで時間を計測し、遅いと怒られる。
・平等に同じものを配りきる。食べられないものがある子ども達にも容赦なく配りきる。


・・・秒単位で測るとは、きわめて、消化に悪いですよね。
自分たちも毎日そのようにされてみたら心身ともに参ってしまい、出勤拒否どころか、
精神が病んでしまうのではないでしょうか。



4) 「全員挙手」
・とにかく、全員挙手。分からなくても望まなくても挙手。
・挙げたくない子も手を挙げなければいけない。手を挙げるのが怖い子も、
しょうもない質問に答えたくない子も、どんな子も有無を言わさず挙手、挙手、挙手。

このお話は、中学校の話しだそうです。

そういえば、挙手の回数を"正の文字で、カウント"しないといけないと小学生の探Q生も話していました。何コレ、と尋ねますと、授業の中で、挙手した回数をメモしないといけないとのことでした。
お気の毒でしかたありません・・・気力がなえます。




5) 「オール5」運動
・毎時間、査定される授業。
・挙手しないと友達からも批判される。内申に響くため、特に3年生はそうらしい。
ノルマは、年間150回!?卒業まで残り2週間のお子様は、この数字との闘いで切羽詰まった精神状況だったとのこと。


・・・
何ともいえません。
大人で、毎日、毎時間ずっと勤務査定があったらどうなることでしょうね。
業績、生産性が急上昇するんでしょうか??
会社でもオール5運動で、日本の一人当たりのGDPが上昇するのならそんなに手っ取り早い方法、
試さない手はありませんが・・・苦笑




6) 「2分前学習」「学習長」
10分間しかない休み時間。
「授業前の2分前に席について、自主学習を初めていなさい。」

全て、「学習長」の責任。
授業中ねている子がいても、学習長が叱られる。
トイレで遅れた子がいても、学習長が怒られる。

有能な学習長さんが気を滅入ってしまって、不登校になってしまったとのこと。
真っ当な精神の持ち主だと思いますよ。



======================================================================

◆大きな問題点
加藤先生は、医師としてのご経験から、医療現場と比較して、
教育現場の問題点を以下の様に捉えられています。


連帯責任を求めているところ。
教師の独立性がたかすぎるところ。

1) 卒業研修ピアレビュー不足 (スーパーバイザー制度無し)
2) 密室性 (教師と生徒だけ)
3) 絶対的ハラスメント関係 (年齢差、人生経験値の格差大)

医療の現場では、診療がオープンであり、カルテをopenにできます。
カンファレンスも頻繁にあり、情報共有、学びの共有のしくみがあります。
屋根瓦方式がないことが大きな問題とのことでした。

同感します。


=======================================================================

★本来の教師のありようは、
Under- stand &Facilitate

Underからstand。

良い言葉ですね。

全く、共感します。




もう少し肩の力を抜いて、
「おたがい、まだ未熟だよね」

ということが大事だとおっしゃっていました。
強く、共感します。

働き方改革、教育改革という言葉を耳にしない日はありませんが、
子ども達にとって、どうか、について少し立ち止まって考えたり、

もしも、自分が生徒や児童なら、これはどうなんだ?
って考えてみるだけでも、このようなことを改善できるのではないでしょうか。


Under-stand  いい言葉ですね。















nice!(0)  コメント(0) 

ころころ探Q [探Q舎]

和室で、ころころ探Qしました。

このネーミングは、探Qさんご考案です。
最初、ゴロゴロにしていたんですが (そのとき、寝転びたい願望でもあったのでしょうか)、
「それじゃ誰も行きたくないよ!」とのアドバイスを受け、
たしかに、ころころの方がいいなあと、納得して、お子様のアイデアに従ったわけです。


今日も暑かったですが、木陰はわりと風がありました。
眩しいほどに日当りが良い和室からの風景。
たしかに木々がほどよく揺れていました。


和室もなかなか良かったです。
何と言っても畳の感触が心地よいです。
脳も程よく活性化しますね。


◆大人にとってはとても難しいけど?

三連休にも関わらず、遠くから通っていただいた方もいました。
お父様にもご参加いただき同じ課題に挑戦いただきました。

「ムズかしい,方向が反対になってしまった・・・」

そのようなぼやきのような大人の声が聞こえる一方、

お子様達は、みなさんほとんど言葉を発せず、集中して黙々と課題を遂行され、
途中で、次の課題に移ろうにも中断するのが憚られるような雰囲気でした。
お子様同士はほとんど初対面にも関わらず、なにやら妙に一体感もあるような・・・
不思議な感じで、進みました・・・

2つめのワークで、こんなに集中してくださるとは予想外でした!!
しーんとしているように感じて、そんなに面白くないのかな、面倒なのかな、
最初は、そう心配になったのですが、どうやら違ったようです。



◆「今日は、時間の調整が非常に難しいぞ・・・」

時計を見て、どうしよう・・・次にいかねば・・・
そう思いながらも、止めるに止められない皆様の頑張りっぷり。

◆3つめは、ちょっと高望みだったでしょうか?

あえて、教材を2つにすることで、いやでもチームワークを必要とする課題を真ん中の3番目に設定したのですが、これは、やはりちょっと難易度が高かったでしょうか。
2チームに分かれてもらって、一緒に知恵を出し合って、回答を出す課題でしたが、
ちょっといきなりそこまでは・・・という印象でしたか。

良いのです、良いのです。この3つめのワークは非常にシンプルだけど奥深い内容です。
またしばらくして、ぜひご家庭でおさらいいただけたら嬉しいです。


◆小さなお子さんもいらっしゃるのに、6つも用意するなんて?!

欲張りすぎて、こちらが何種類ものワークを準備しすぎたせいで、
最後の方が慌ただしくなり、申し訳ありませんでした。

でも、今回皆さんがよく学ばれたおかげで、
6つ用意していたワークのうち5つも行なうことができました。

2つめ、3つめの課題にちょっと時間をかけすぎましたね。
最後の2つのワークをもう少しゆっくりできればよかったかな、そう反省しました。



◆ところが、ところが、その最後のワークよ!!たった5分間がまさかの・・・


一番最後のワークですが、
たった5分間で、よくそこまで気づかれたな、そう大変驚くできごとがありました。

お子様自らが、自分の手を動かし、自分の目で発見されたことです。
素晴らしかったですね。
そして、お友達にその発見をすかさず話され共有されました。
さらに、実際にもう一度実験してその発見が確かな事実であることを、
すぐさまその場で確認されました。


いやあ、たった5分間で、そこまで学んでくださるとは期待以上の成果でした。



まとめたり、感想を共有したりする最後の振り返りはまともにできませんでしたが、
最後まで攻めで実験を行なうイベントも時と場合によっては、アリなんだと思わせて下さった
今回のころころ探Qでした。

最後の5分しかなかったけれど、どうしても和室でしかできないころころ探Qのワークを
子どもたちに味わってほしいという細やかな願いが、5分間で無理矢理最後の探Qを実行させました。

その願い以上に、大きな果実が実ったようです。

この発見は、きっと今日参加してくださった子ども達に取って、
大きなプラスになったのではないかと思います。

同じメンバーで時空間を共有し、たった一度だけの探Qを一緒にするんですもの。
そう考えると、大きな奇跡の連続ですよね。
何も学びに限ったことではなく、すべてのことについていえるのですが、
崇高な学びというものであればなおさら、それは、
一瞬一瞬が奇跡であるということを強く感じさせるのです。




◆水糊ごめんなさい・・・

道具の反省点・・・

水糊が使いづらかったですね。
ごめんなさい。次回は、もっと使いやすい糊を準備しておきます。
スティックの方が皆さんお好きなのでしょうか。
大変申し訳ありませんでした。




◆探Qは、"ご家庭でできることだけを惜しげもなくご紹介!!

どうぞご家庭でもご家族みんなでいろいろ遊んでみてください。
立体の学びは、いろんな材料を使って、実物を使ってぜひどうぞ!!
3つめのワークは、ちょっと難しかったかもしれませんが、これはとても大切な問題で、
実際に手を動かすことでよく分かります。
ぜひ、もう一度時間が経ったらどうぞおさらいしてください。


◆自分の手で創り、手を動かして実物で学ぶ!!これが一番なり!!

算数力が格段に上がります。
円の面積や円周から始まり、やがて立体で苦労される中学生さんが多いですが、
おそらく、このように実際に実物で学ぶ機会がなかったからに違いありません。
算数のスケールもそうですが、立体も、実物を使って!!
手作り感満載でも、自分で創ると身体で学べます。エピソード記憶に残ります。
皆さんの算数力のアップに少しでも貢献できればと願っています。



ご参加いただけた皆様、どうもありがとうございました。
今後も、いろいろな場所で、いろいろな探Qをお届けしたいと思います。

どうぞ宜しくお願いします。

次回は、9/21 (土)、土田小学校の近くの土田地区センターにて。
液体の探Qを実施予定です。
土田地区以外の地域にお住まいのみなさまも、ぜひご参加くださいね!








nice!(0)  コメント(0)