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ラーニング・パターンのご紹介_井庭崇先生 (慶応義塾大学) [リサーチ]

今、猛スピードでおこる技術革新、
地球上の多様な問題の山積、
社会は大きな過渡期に立たされています。

昨日の知識が今日は全く役立たない時代に、どうやって学んで行ったら良いのか。
詰め込み型ではなく、創造的な学びをいかにして行うのか。

これからの社会を担う子ども達には、
どのような知識が求められるのか。
どのような学びが求められるのか。

あらゆる学問分野の根源にあるもの、
それは学び、それ自体の理論。
知の理論。
学びの理論。


知的活動とは何か。
知識とは何か。
学びとは何か。

学びの原点に立ち返ることが求められていると思います。
学びってなんなんでしょうか。
果たして、現在のところ、学びのメカニズムはどれくらい分かっているのでしょうか。


世界中で、教育が大きく見直されています。
かねがね、探究学習を探究する中で実践とともに理論も深く探究し、
両者を連携させたいと奮闘しております。

前輪、後輪のように実践も理論もどちらも重要です。


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そのような中で、学びのヒントを与えてくれるツールをご紹介します。
よりよい学びのコツを提供してくれる、"ラーニング・パターン"カタログです。
2009年のものらしいですが、私、これまで知りませんでした。

以下の、井庭崇先生 (慶応義塾大学)のサイトです。
http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/
イラストもとってもかわいくて、癒されます。

このラーニング・パターンは、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の
「ラーニング・パターン・プロジェクト」(学習パターン・プロジェクト)
によって作成され、2008年春、有志の学生さんたちによってなされたとのことです。
とっても良いプロジェクト&ツールですね。
どんな世代でも、おひとりおひとりの方法で、有効に活用できるツールなのではないでしょうか。














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市川力先生のご紹介 [リサーチ]

今回は、東京コミュニティスクール の初代校長先生、市川力先生のご紹介です。
東京中野区にある小学生対象のオルタナティブスクールで、探究学習の実践が有名です。

2004年開校の東京コミュニティスクール、最近どんな感じなのかなあ、とふと頭に浮かんで少し探してみたところ、この春、市川校長先生から新しい方に変わっていました。
開校当初からこの3月まで校長を勤め、探究する学びを先駆者の一人として
開発・実践を続けられてきた市川先生。

どうやらこの春、市川力先生は、新たに"探研移動小学校"なるものを創られた模様です。
新たな活動をスタートさせ、学校外で大人と子どもがともに探究する場を創りだすプロジェクトを開始されたもようです。探究を日本全国、そして世界へと広く普及させるため全力を尽くされるようです。
また、教育界に新たな風を起こすために、世界中の人々をつなげるグローバルコミュニティ『ABLE』を主宰されています。


市川先生は、アメリカにて在米邦人のための学習塾を設立し、13年間日本語指導をされていました。
2003年帰国後、著書『英語を子どもに教えるな』(中公新書ラクレ)を出版されました。
市川先生の人間像にご興味あれば、ニコニコ笑顔での講義や対談が動画で見られますので、
検索してみてください。
大学では、心理学を専攻されましたが、そのときの恩師との出逢いと、学びとは何か・・・のような当時としては先鋭的な独特の授業 が後の市川先生に大きな影響を与えたそうです (ご本人談、Youtube)。


『探究する力』(知の探究社)
市川先生の実践されてきた探究ってどんなもの?って、
ご興味をお持ちでしたらぜひ読んでみて下さいね。

もうすぐ新書も出るといううわさですので、ぜひ読んでみたいです。

注意)お目にかかったことはございません。
勝手に一方的に尊敬しつづける、憧れの存在です。


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