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まさかのヒリヒリですが、救われました [探Q舎]

チラシ配り、朝早くから開始したのにも関わらず、お昼近くまでかかってしまいました。

日焼け止めを塗っていましたが、太陽のパワーはそれ以上で、腕が真っ赤になってしまい、
ヒリヒリしています。お風呂の熱いお湯が辛いです。

日焼け止めを分厚く塗ってもこんなに焼けるなら、やはり腕カバーを2重にして覆うくらいの対策は必要かもしれません。
チラシ配りのときは、十分整えて出発します。
しかし、日焼け対策の方の気合いがいまいち足りなかったようです。
また、先日のように、薬局のレジの店員さんに日焼け止めを薦められてしまいそうです。。。。

大失態です。
困りました。
日焼けでヒリヒリ痛くなるなんて一体何年ぶりのことでしょう。
参りました。
明日は、配布数を少なめにしよう、そう心に決めました。

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しかし、日焼けした甲斐がありました。
チラシをご覧いただき、探Qイベントにお申し込みいただけました。
お申し込みありがとうございます。大変嬉しく思います。

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探Qイベントは、イベントの内容だけでなく、違う小学校のお友達や異学年のお友達に出会えます。
少人数ですから、新たなお友達ができる良い機会にもなると思います。

現在、配布中の歩好里人(ほっこりと)の特集ページにも21世紀型・探究型学習塾、探Q舎が紹介されていますので、ぜひご覧くださいね。
お友達とご一緒に、お気軽に遊びに来ていただけます。

夏休みの自由研究サポートも、ぜひ賢くご活用ください。
お申し込み、お問い合わせ、お待ちしています。

https://www.tankyusha.com/






レールではなく、けもの道を [探Q舎]

探究の授業の進行において、柔軟性、逸脱性をどこまで許容できるか、というところはケースバイケースになります。基本的には、介入や発問を最小限に抑え、主体性を尊重する形で進めるのですが、
毎回の授業の中で、その都度判断することになります。

前回、授業の進行の予期せぬ展開に関して記述しましたが
(タイトル: 科学の目も科学の芽もすくすくと育っています)、
探究と言えども授業は授業。

実際には、子ども達の自由を尊重するにつれて、本来の授業の目的を達成することと、授業の中で子ども達がみつけた新たなテーマを解決することの狭間で、ジレンマに陥ることになります。
テーマごとに授業の目的とその着地点を予めある程度設定しており、できることならそこまでは自分たちの力で到達してほしい、というのが本音です。
その一方で、授業は生き物であるので、脇道にそれたり、予期しない流れになるのもまた自然なことです。

探究授業であるからには両者ともぜひ大切にしたいところです。
できるかぎり、着地点まで到達することを目指してもらいつつ、イレギュラーな課題も拾って行くという姿勢で進めています。

探Q舎の探究は、レールをきっちり敷いたものではなく、揺れが起こるゆとりを持たせています。
イメージとしては、きれいに舗装、整備された道路ではなく、線路のレールでもなく、開発されていない山の中のけもの道のようなものでしょうか。
ざっくりとした初期の荒々しいけもの道です。目的地にたどり着く方法は他にもあります。
これくらいの道を登って行くのが一番楽しいのではないでしょうか。
子ども達にとっても大人にとっても。。。。
冒険ができますし、時には、新たなけもの道をつくるのもよいでしょう。

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積極的で主体性のある子ども達であればあるほど、興味関心の幅が広く、アンテナの数が多く感度が高いため、敷かれたレールから外れることも多いかもしれません。授業が広く深く展開していきます。
また、本来のテーマがお気に召さない場合、同じ教材を使う中でも自ら新たなテーマを上手に設定して取り組む傾向があります。

学校の授業ですと、30人以上の集団授業ですし(グループに分けたとしても担任一人でクラスを見るので)、文科省のカリキュラムの縛りもあるでしょうから、このように授業の中でお子様お一人お一人に高い自由度を与えることはむずかしいかと思います。
ですので、せめて、少人数制のアクティブラーニングを採用する探究型学習塾の探Q舎では、できるだけ子ども達の自由度を大切にしたいと考えています。
臨機応変に柔軟に対応できるのが探Q舎の強みです。

おおげさな表現かもしれませんが、授業は、ほんとうにドラマチックなものです。
想定の範囲外の学びが突如出現しますが、その時、その場で、その学習メンバーでしか起こりえないもので、二度と再現できないと言えるでしょう。

予め設定したQも、授業の中で発見されたQも大切に。
こういう願いもあり、前回のような授業展開も時には歓迎するという方針に落ち着きました。

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授業展開を振り返る時間を、活動後に設定します。
なぜそのようなことをしたのか、なぜ予想外の展開になったのかを省察します。
子ども達自身がメタ認知を行うだけでなく、私にとっても子ども達の学びの過程をしることができ、"授業そのもののの評価"をする上で大切な時間となります。
子ども達の評価ではなく、得られた教育成果を評価することになります。
教育の主体者の声があって初めてそれが可能となります。

省察により得られた情報は、次回以降の授業の改善に大いに役立っています。
"探究の探究"と言えるかもしれません。





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