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たった一日しか持たないのですね [探Q舎]

ホテイアオイの花が
昨日2つ、本日1つ。
きれいに咲きました。

初めて みることができました。
初めてって よい響きです。

しらなかったのですが、花はたった一日しかもたないのですね。
みなさんもそうですか?
朝、日の出前はつぼみで、ちょうど日の出の頃に花が咲き、
お昼頃にはすでに花首がだらんと垂れて
夕方には、花が完全に水に浸かっていました。

なんと、儚いことでしょう。
せめて数日ぐらいは持ってくれるといいのに。。。

でも、ラッキーな生徒さんがご覧になれました。
開花のタイミングを見計らってくれたホテイアオイに感謝です。

自分の手で実際にグラフを作成してみて、
理論通りに行かないこともあることを知ることができて、
きれいな花も観ることができて、
きっと、生徒さんにとってもよかったと思います。

聞いてみないと分かりませんけれどネ………

他にもいろんなことを調べられる面白い教材です。
今後、生徒さんごとに違うテーマでやってみたいこともあります。
もうしばらく生きていてもらわねばなりません。




アクティブラーニングを成功させるには?〜双子の過ちに陥らないように [探Q舎]

アクティブラーニングとは、
「書く・話す・発表するなどの活動への関与と、
そこで生じる認知プロセスの外化を伴う」とされる。

簡略的に言うと、
内化は、必要な知識のインプットであり、
外化は、その知識を活用して課題解決を行うアウトプットである。
分かりやすい例では、講義と演習はそれぞれ、内化と外化の過程に対応する。

学習活動には内化と外化の両方が機能することが必要である。
内化された知識は、課題発見や問題解決などのために活用し、話す・書くといった外化の活動を通して再構築されてこそ、 理解がより深まる(さらに深いレベルでの内化)。
従って、アクティブラーニングを成功させるためには、 内化と外化をいかに巧みに組み合わせるかが鍵となる。

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教科書を網羅する一方向型の知識詰め込み授業、
活動ありて学びなしといわれるなんちゃってアクティブ・ラーニング

どちらも問題あり。どちらも、ほんとうの学びを提供しえない授業となる。
双子の過ち (Wiggins&McTighe, 2005) を避けなければいけない。


教育方法学の立場から、大学教育の研究と開発を行っている松下佳代教授は、
ディープ・アクティブ・ラーニングという概念を唱えている。
外的側面である、協働やコミュニケーションに加え、内的な学びの深化をも考慮する形で、
アクティブ・ラーニングの2次元での再構築を試みているものだ。
外的活動(外化)、内的活動(内化)を共に充実させた学びこそ、真の(深の)アクティブ・ラーニングとなる。

見せかけだけのアクティブ・ラーニングではなく、活動ありて学びなし、ではなく、
"内的活動を充実させることこそ重要"であり、これこそが真のアクティブ・ラーニングであると言える。

松下教授は、高等教育が専門であるが、この原理は小学生の学びにも当てはまると考える。
一見、静かでアクティブな授業に見えなくても、子ども達の中で、深い学びがおこっていれば、
それは、立派なアクティブラーニングなのである。

静かに集中してじっくり取り組むアクティブラーニングもあってよい。
一人で熟考し、内的活動を充実させる学びも、必要なことがある。

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参考)
松下佳代 ディープ・アクティブラーニング  勁草書房  2015
Wiggins and McTighe Understanding by Design 2005








佐藤学X秋田喜代美の対談〜これからの学びを考える [リサーチ]

これからの学びを考える

教育学者 佐藤学氏と
教育学者&心理学者の 秋田喜代美氏の
対談です。

2012年9月収録ですが、
ご興味有る方はご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=-VfeUNgLw-0


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