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探Q舎は、大学入試改革にも対応しています。 [探Q舎]

大学入試改革関連です。
マーク式の国語と数学の問題も公表されました。
5月に問題例が公表された記述式と合わせて「知識だけでなく思考力・判断力・表現力」を問う問題です。


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★思考力・判断力・表現力・・・探Q舎は、これらの力を全て鍛えます。

21世紀型・探究型学習塾の探Q舎は、"考える力"と"探究"という2つの授業を開講しています。
思考力、判断力、表現力は、何と!!"遊びの中から"、身につけることができます。


学校の授業とは明確にリンクしていません。
学校で習わないことも多く、教科の境界も学年の境界も取っ払っています。
習っていない謎のものごと、不思議な現象に対しても、
めげずに挑戦してみる、自ら考えてみる、仮説を立てる、想像してみる、論理的に考える、
といったことを行います。
ほんとうの学力を鍛える授業です。


このスタイルで行う理由は、先行き不透明な未来を、激動の時代を、
強く逞しく生き抜く人間力を身につけていただくためです。
答えのない問題を、答えが一つでない問題を自らの力で解決する力が、
自ら課題をも発見する力が、子ども達には求められるのです。

もう一度繰り返しますが、
探Q舎の授業は、"遊びが学びに、学びが遊びになる授業"です。

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大学入試改革の話しに戻ります。

国語は、
「情報を統合・構造化できる力」
「相手の立場や考えを尊重して話す工夫」の理解力、対談形式の問題。とのこと。

★探Q舎は、こちらの力も鍛えます。

論理的に考える力を訓練しながら、情報収集・情報整理能力を鍛えます。
異学年のグループワーク、ゲーム、討論、協働作業により、
理解力や共感力、表現力、コミュニケーション力も身に付きます。
一人っ子のお子様は、兄弟姉妹の擬似体験にもなるため、普段とはまた違った学びの場になるでしょう。


数学は、
「ある結論を導くために必要なデータを問うたり、グラフから読み取れることを選ばせたりする。」
「身近なテーマで数学を活用する場面を設定し、データを正しく考察する力を試す。」

★探Q舎は、こちらの力も鍛えます。

探Q舎の探究の授業では、実際に子ども達が教材を用いて、手を使い仮説を立てて観察や実験を行い、その後、グラフを作成します。
自分たちだけのオリジナルの実験を行い、データ整理し、グラフ作成し、分析、検証し、考察します。
自らが研究テーマを見出し、自らが実験し、自らがデータ整理するのですから、
学力が身につかないはずがないでしょう。

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このような問題です。
問題例は、以下です。
http://partsa.nikkei.co.jp/parts/ds/pdf/001/20170713.pdf


たしか、数学も国語も記述式問題は3問ずつだけですが、
記述式とマーク式の点数配分は、どのようになっているんでしょうか。
探しましたが情報が見当たりません。
現行のセンター試験よりも試験時間は延長されますが、点数配分の情報も重要ですよね。


しかし、一番問題なのは、やはり英語のようです。
民間試験導入と言っても、それぞれの試験で全く特徴が違いますよね。
どのようにして、公平性を測るんでしょうか。
一つの試験にしないと意味ないと思いますが・・・・
問題山積みの大学入試改革・・・・
大学入試改革に関しては、これからも、動向を見守るしかないようです。


改革の移行期にあたる中学生のみなさんは、不安が多いのではないでしょうか。
しかし、本当の学力を身につけていれば、試験がどのような形式や内容になろうとも、きっと良い成績になると信じます。まだまだこれから学ぶ時間があります。応援しています。

探Q舎としては、通塾してくれている子ども達に今できるかぎりサポートを行うこと。
これを使命として、子ども達が大人になっても力を発揮し、きらきらと生き抜いている頼もしい姿を思い描きながら、将来を見据えた、世界を見据えた中で、日々の授業を行うことです。

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以下、日本経済新聞より。
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日本経済新聞
マーク式も刷新、思考力問う設問に 大学入試新テスト
国語と数学の問題例公表
2017/7/13 14:05
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG13H1A_T10C17A7000000/


 大学入試センターは13日、現行のセンター試験に代えて2020年度に導入する「大学入学共通テスト」のマークシート式問題のモデル例を公表した。国語と数学の各2問で、国語では識者による短歌の論評と生徒の会話文を組み合わせて出題するなど、これまでにない新しい内容。5月に問題例を公表した記述式と合わせて「知識だけでなく思考力・判断力・表現力を重視した」としている。


大学入試センター試験に代わり、2020年度から大学入学共通テストが始まる(17年1月、東京都文京区の東京大学)
 文部科学省は同日、英語での民間検定試験の活用、国語、数学への記述式問題の導入などを柱にした共通テストの実施方針を正式決定した。試行のための「プレテスト」を今後実施し、その結果を踏まえて19年度に実施体制なども含めたテストの大綱を策定する。
 国語と数学では記述式問題の導入と合わせて、既存のマーク式(多肢選択式)の問題も一部を刷新。より思考力や判断力を問う内容にする。
 13日示されたマーク式の例題は大学入試センターが作成し、2~3月に行ったモニター調査で出題した。国語の現代文と古文から各1問、数学1・Aから2問の計4問を公表した。
 現代文は関連する3つの文章を読ませる。まず複数の短歌について論評する文章を2つ示し、語彙力や筆者の主張の理解を試す問題を設けた。
 続いて論評を参考に生徒3人が会話する文章を示し、発言の空欄を埋める問題を出した。「複数のテキストの妥当性を吟味し、情報を統合・構造化できる力」を試すという。
 古文は「平家物語」の文章に続けて、それを読んだ2人の人物の対談を示した。対談は文章の印象を語り合う中で、文章に含まれた表現技法に気づく内容。問題は古文の理解や文法を問うものに加え、対談の構成の特徴を選ばせるものも設けた。対談を入れることで「相手の立場や考えを尊重して話す工夫」の理解力を試している。
 数学では、都道府県ごとの平均睡眠時間のデータを分析させる。会話の中で睡眠時間を平均気温や通勤・通学時間と関連づけたグラフを示し、ある結論を導くために必要なデータを問うたり、グラフから読み取れることを選ばせたりする。身近なテーマで数学を活用する場面を設定し、データを正しく考察する力を試す。

別の図形問題では、ICT(情報通信技術)の活用を想定し、生徒がコンピューターを使って図形の性質を調べる場面を設定した。

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